稲荷山宿:長野県随一の商都になった善光寺街道宿場町~ Photo~ Inariyama-juku in Nagano prefecture

画像1 稲荷山宿は戦国時代末期に上杉景勝が稲荷山城を築城した際に城下町として始まり、江戸時代の黎明期に善光寺街道の宿場町になりました
画像2 善光寺街道は新潟県の直江津から長野善光寺を経由して軽井沢の西までの北国街道、そして中山道と洗馬(せば)で分かれて善光寺に向かう北国西街道の2街道
画像3 1847年の善光寺地震で町はほぼ全焼しましたが、明治時代になると生糸や繊維製品の集積地となり繁栄
画像4 現在の長野県を代表する八十二銀行の前身である第六十三国立銀行の本店もあったほど(写真は県下屈指の元呉服反物商「山丹」)
画像5 明治中期以降に鉄道が開通すると商家町としてステータスは下がり、稲荷山駅も離れたところにできたため町は衰退しました(写真は元料亭)
画像6 しかしながら、そのせいもあって現在も明治・大正期の様子をよく伝えています
画像7 善光寺地震のあとのに建てられた土蔵群がよく残っており、「蔵の町」として重要伝統的建造物群保存地区にも指定されました
画像8 千曲市稲荷宿についてこちらにもう少し詳細に載せましたので興味のある方はどうぞ♪https://trip-catalog.com/ja/introduce/inariyama/

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