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DIYでちょっとリフォームしたこと

できれば何も買い足さずにあるもので、買うにしてもできるだけ簡素なもので、自分でリフォームするのが理想的なシンプルな暮らし。最近、そうやって満足の行くリフォームがちょっとできた。

バスルームの床

子ども達が使うバスルームのビニールの床が、シミだらけでひどい状態だったけど、張り替える金銭的余裕がなくて、ずっと気になっていた。そこで、思いついたのが、張り替えなくても、上に別のビニールのタイルを貼ってしまえばいいのでは、ってこと。最近は、表側が一見フローリング、裏側には糊がついていて貼るだけのビニールのタイルが安く売られている。Amazonで見たら、バスルーム全体に貼っても100ドルもしなかった。

ということで、早速購入し、休日に一人で黙々と貼ること数時間。ちょっと隙間ができたり、でこぼこになった部分もあるけれど、概ねきれいに仕上がって満足。ぱっと見たら、まるで別のバスルームのようになった。面積の計算も完璧で、タイルがぴったりの量だったことにも大満足。

キッチンのキャビネット

最近、夫が色々な種類のお酒を買って来て、複数のボトルがキッチンのカウンターに並ぶようになっていた。どうせ消費して、いつかはなくなるものなので、私は特に気にしていなかったけれど、夫が専用のキャビネットを買うと言い出したので、それは猛反対した。もう家具など増やしたくない、絶対に。

なので、備え付けのキッチンキャビネットの中に、ボトルを入れる場所を私が作ってあげる!と豪語した。そうなると、キャビネットの一部を片付けて、スペースを空けるだけではなく、高いボトルが入るように上の段の棚を取り外さなければいけない。この棚ががっちりと固定してあって、さらに取り出す隙間もなくて、取り外すのに大騒動だった。結局、夫も巻き込んで、ハンマーやら様々な道具を使って取り外し、そのキャビネットの隣にある大型冷蔵庫を動かして隙間を作って取り出した。冷蔵庫の下がひどく汚れていたので、掃除もできて、私は大満足。夫も、ここが僕のお酒コーナーだね、と嬉しそうだったので、よかった。


ものを買い足さなくても、たくさんお金を使わなくても、より快適に暮らすために、自分で家をちょっとリフォームする、このシンプルな心地良さと満足感。やみつきになりそうな予感。

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