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旅は計画をするだけでも幸せ

娘はいつも、「私がお金持ちになったら、一緒に旅行に行こう」と言ってくれる。日本も、ヨーロッパも、オーストラリアも、また行きたいバリ島も、何でもござれだ。実現するかどうかは別にして、色々と行きたい国や見たい場所、そこでやりたいことについて娘と話すのは楽しい。私と一緒に旅行に行きたいと娘が思ってくれるのも嬉しい。

先日、日本にいる幼馴染みが突然LINEビデオで電話して来て、もう一人の幼馴染みも参加して、3人で一緒に旅行に行こうという話で盛り上がった。どこかで落ち合おう。じゃあヨーロッパで。ヨーロッパは、ギリシャもイギリスもイタリアもモナコもフランスも行きたい。どれくらいお金が必要?お金ないから、バックパッカーで行こう!ということで、中年女3人のバックパッカーでのヨーロッパ旅を計画することに。こちらも実現するかどうかは置いておいて、話すだけでもワクワクして幸せな気分になった。

もっと現実的な計画としては、別の州に住んでいる友達と、中間地点辺りのワイナリー&ロッジに行って落ち合う、という話もある。私はハイキングもしたいと思っている。ハイキングの後に飲むビールやワインは、きっと格別においしいはず。そして、知らない場所に行って、気の置けない友達に会って、一緒に新しい経験をすることを考えるだけで、胸が高鳴る。

旅の計画は、それだけでも心が弾んで幸せになれる。旅そのもので感じるよりも小さな幸せだけど、そういう小さな幸せを感じられるのも、一緒に旅行に行こうと計画できる(というより夢を見れる?)大切な人達がいるからこそ。それもまた幸運と感じて、さらに幸せな気持ちにになれる。計画が実現しようがしまいが、幸せ者であることを噛みしめて、旅の計画をじゃんじゃんしよう。

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