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安定に執着も慢心もせず

最近は、家族みんなが環境的にも精神的にも安定している。きっとまた不安定になることはあると思うけれど、とりあえず今はひと安心。

でも、だからと言って、慢心して、調子に乗ったり驕ったりしないように気をつけたい。今まで何度も不安定になったのは、良いことがあるたび、いい気になっていたからかもしれない。いい加減、調子に乗るのをやめて学べってこと。心の底から理解して学ぶまで、同じことが繰り返されるのだろう。

楽あれば苦あり。苦あれば楽あり。人生は、良いことばかりではないけど、悪いことばかりでもない。そんなことは分かっているはずなのに、良いことや安定に固執してしまう。そして、図々しくも高慢になってしまう。

良いことがあっても、しがみつかず、調子に乗って喜び過ぎず、ただ感謝する。悪いことがあっても、逃れようとあがかず、ただあるがままを受け止める。判断することも一喜一憂もすることなく、ただ受け流すように。どうせ物事は常に変化するのだから。

良い時も悪い時も、傲慢にならず、卑屈にもならず、そのまま受け止めよう。何事も、時間が経ったらどうなるか分からないから、その時点で判断したり、喜んだり悲しんだりしたって意味がない。

誰にでも不安定な時があることを認めて、安定に執着も慢心もせず、ありのままを受け入れよう。家族の調子が良くても悪くても、ただいてくれるだけでいい。

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