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生きるとか死ぬとか父親とか(2話

2021年のシーズン春ドラマ。
「生きるとか死ぬとか父親とか」と「大豆田とわ子と3人の元夫」は見逃してしまう前には観るようにしてます。

「生きるとか死ぬとか父親とか」の原作は、今一番好きと言っても過言ではない、コラムニストでラジオパーソナリティでもあるジェーンスーさんの本。ドラマでは、スーさん役の吉田羊さんが寄せ過ぎてて素晴らしく似ています。

使い道はなくてもゴミじゃない、
そんな「捨てられないもの」はある。
断捨離はしたいけど、でもソレまで捨てなくてもいいんだよ、っていう優しさがあるのがジェーンスーさんだな、と。毒舌にも聴こえるのかも?でも違うけどね。優しさのはずの言葉が毒舌に聴こえてしまう人が多い世の中だけど、それはそれで快適。選別して選別されて、断って捨てて離れると、アレやっぱり拾っとこうかな、って。思える瞬間が愛おしいです。

人間は老いるから。捨てたくなくても、いつかの時まで、捨て続けていくしかないのだから。

「失くしたんじゃなくて、捨てたんだよ」
って、大豆田とわ子さんも2話で言ってた。

と、また拾うけど笑



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