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鬼滅の刃は数ある漫画の中でも何故こんなに「泣ける」のか?

Youngです!

「旅じゃないやん!( `・д・)っ))ビシッ」



はい、すいません。_(._.*)_



こんな時代なので、筆者も2年弱飛行機にも乗っておらず、旅に出られていません。

ああ、旅に出たい!

あんまり旅の思い出話をすると旅に出たい病も悪化するので、

ステイホームがきっかけに気付いたものの魅力なんかを語ってみましょう。編です笑


旅に寄り道はつきもの、というか寄り道したほうが人生も旅も楽しいです。


てなわけで、ステイホームな毎日で読んだ漫画や映画の話、ゲームの話、日常の生活の小さな幸せの話や旅以外の昔話もブログしてみたい、なんて思ったり。


きっとどこにいても、ここ(自宅)にいても、旅はできるのです。

↓※大好きな旅人、野村訓一さんのセリフをいただきました笑

流行りものにアレルギー

筆者は漫画や映画、ゲームの類はよく流行りものにアレルギー反応が起きていました。


あんまり流行っていると、商業向けすぎていたり、特定の年齢層だけに的が絞られていたりするんじゃないか。とかいろいろ勘ぐってなんとなく白けてしまう。


「大衆に迎合しない自分かっこいい!俺はほかにいろんなコアなこだわりを持っているんだ!」っていう主張をしたいキャラでは決してないのですが、流行りものに白けてしまう体質があります。


きっとそういう人、けっこう多いんじゃないでしょうか。


そんな筆者ですが、鬼滅はどはまりしました。鬼はまり。


映画館で号泣、漫画の最終巻ではティッシュの山を作り号泣、最近ではグッズも買い始めた始末。笑


さて、なぜ、こんなにもはまったのか。

人は善と悪の両面に「感情移入」できる

悪者はひたすら悪くて、善とはずっと正義。

実際人生では、そんなに単純ではなく、そんな人はいなくて、悪い人にもいいところが、いい人にも悪いところはあるもの。

正義も悪も背負っているもの、過去があって、今がある。

この漫画は、正義である「鬼殺隊」と悪である「鬼」の両面のバックボーンを丁寧に描き、どちらにも感情が没入、ほかの漫画の2倍感情移入できることにより、泣ける気がします。

描き方として、「一番かわいそうなのが炭治郎、一番頑張ってるのが炭治郎」ってわけでもない。猗窩座だって頑張ってるし、累だって努力してる、頑張りすぎて鬼になってしまった。そんな慈悲深く、業の肯定もふんだんに含んだ描き方に感じます。


まさに光と影は表裏一体で、少しの出来事でどちらの道を歩むことにもなりうる(はい、悟りました笑)

筆者は誰の「推し」なのか

筆者は柱だと岩柱である悲鳴嶼さん、鬼だと黒死牟推しです。

悲鳴嶼さん悲しいバックボーンを持ちながら、悲しみを乗り越えた優しさ強さを持ち、慈悲深い。

目が見えなのに鬼殺隊最強に近い実力というのも「何かを失っていると、何かがその代わりに研ぎ澄まされている」ということを感じさせます。盲目のピアニストのようです。


そして黒死牟。上弦の壱という、鬼舞辻無惨配下で最強の実力を持つ鬼。

そしておそらく、ルックスは鬼滅の刃の中でも「一番のグロキャラ」といっても過言ではないでしょう。


なぜグロキャラ推しなのか。


なぜならこの鬼のストーリー、資本主義のなれの果てや、強さばかり追い求めてきた人たちの末路など、現代社会の様々な問題が浮彫にされているよう思わせるのです。


う~ん、なんのこっちゃ。と思った方。

黒死牟ファン(?)なら共感してくれる方、もいると思います。


その辺は次回、鬼滅の刃は数ある漫画の中でも何故あんなに「泣ける」のか?②

悲鳴嶼編か、黒死牟編で!


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