十街十色 #バルセロナ

前回の投稿からはや2ヶ月、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

自粛ムードのなかやることもなく暇になったので、思いつきで筆を走らせております。

この間、世界は大きく、本当に大きく変わってしまいました。

我が家も絶賛テレワーク強化中、小池都知事の発言に則りこの週末は日用品・食料の買い出し以外は外に出ることもなく、また絶妙なタイミングで任天堂スイッチを手に入れたこともあり、今のところ不自由・不満なく楽しく過ごしております。

勢い余って新しいiPhoneをネットでポチってしまったり、世間の流れに反して消費が活性化しているのは何故だろう、良い子は絶賛マネしてください日本経済のために。

残念なことと言えば、ゴールデンウィークに予定していたサンフランシスコ・イエローストーンへの旅行を断念したことですかね。まだ払い戻しできるか不透明な状況なのだけど、こればっかりは仕方ないのかなと。行った先でなんの障害もなく旅行できるはずもないし、行ったら行ったで職場や家族のみんなに心配かけたり、もしかすると自分が媒介者になっちまうなんてこともありえるからな。

まあともかく、終息のメドも立たず、いろんな数字や情報が出回りどれが真実かわからず不安ではあるけれど、ひとりひとりが判断するしかないと思うんですよね、リスクと天秤にかけて。僕の友人もTwitterで言ってました。

政府を叩くのも、海外と比較して過剰に騒ぐのも、気にせず外出して菌を撒き散らす若者も、買い溜めに走るジジババも、全部仕方ないと思うんだよね。それが人間じゃん。身近に家族がいる人は神経質になるだろうし、一人暮らしの若者は重症化しにくい報道を見て騒ぎすぎだと感じる。
仕事は在宅になったりならなかったり。ロックダウンを不安視する人も。
みんなの言い分もわかるけど、あの英首相も感染しちゃうんだぜ。
遅かれ早かれ、みんなかかるんだから落ち着こうぜ。

って。必ずみんながかかるかどうかは置いといてその通りだと思いますわ。

前置き長くなったけんど、みんな暇だと思うんで、私も暇を持て余す限り備忘のつもりでnoteを書きますんで読んでやってください。ただ、不定期の更新になると思いますので悪しからず。

そんな復帰初回は情熱の街:バルセロナです。

何を持って情熱の街なのかはよくわからないけど、そういう風に呼ばれてるよね〜。そんなに情熱を感じることはなかった気がするけど、楽しい街だったのでご紹介します〜。

バルセロナの見どころといったら建築物とサッカー?

サッカーは疎いけどミーハーだから興味はあるってことでチケット探してみたわけだ。バルセロナ?楽天がスポンサーやってる有名なチームだよね?ってほんとそれくらいですスイマセン。そしたら、やっぱり人気チームってだけあって取れないよね。取れたとしても高いし。ってことでスルーしました。

で、これだ。このウニョウニョしたデザインの公園。かの有名なガウディさんの作品で、世界遺産に登録されておりマッス。なんかカラフルでモザイク多めでかわいいよ。結構見ごたえあるし遊園地でもないのに非常に楽しかったです。

うねうねしたベンチもあちらこちらにあって休憩もできて◎


ちなみに入場口が結構カオスになっていたので、事前にオンライン予約していくことをお勧めいたします。

というか、海外の観光地はイマドキどこでもオンライン予約できるので、時間節約&トラブル回避のためにしておくべきと思います。(日本語ページが無い場合もあるけど、そのときは頑張って!)

場所によってはオンライン予約してないと入れないところもあるし、なんなら1ヶ月前から予約しないと入れないよーなんてところもあるからね〜。

サンフランシスコのアルカトラズ島とか、アムステルダムのゴッホ美術館とか、自分も何度か痛い目に遭っております。

で、このガウディの建築物だけど、作品群として世界遺産に登録されていて市内にも普通に立ち並んでますので、無料で見ることもできます。(中に入るのは有料だよ)

↓こちらは、「カサ・バトリョ」

早稲田・大隈講堂の傍にも似た魔女の館的な建物があったような・・・

(余談だけど、調べてみると梵寿綱という建築家で、日本のガウディと呼ばれているらしい)

↓そしてこちらは言わずと知れた「サグラダ・ファミリア」

1882年に着工されたらしいです。以外と最近だね。

未完の建築物と呼ばれて久しいらしいですが、"いまのところ"2026年完成予定らしいです。完成図を持っている人っているのかしら。

夜は夜で荘厳さが増しますカックイイ

スペインといえばご飯もおいしいよね〜!

パエリヤ(本場の呼び方的にはパエージャ?)

市場に行ったらイベリコ豚の生ハムも食べ放題。

脚一本ごとお買い上げしたいくらい(それぐらい本当に好きです生ハム、でも削ぐ機械持ってないから無理)

またしても余談だけど、以下の理由からやっぱり一本買いするべきではないらしい。

・どこから削ればいいのかわからない
・脂身が多く可食部が少ない
・薄く削げないし、削ぐのに時間がかかる
・量が多すぎる(当たりまえ)

野菜や果物も市場に行くと綺麗に並べられてて壮観だし、美しい。食べ歩きしてお腹もいっぱいになるし、今まで行った各地の市場の中でも一番よかったですバルセロナ市場。

とことんお腹の弱い僕は、スペインでもお腹を壊しました。もうどこに行けば安心安全に食事ができるのかわかりません。

病院に行ったら半裸に紙エプロンという非常にシュールな状態で院内連れまわされ、血液検査など様々な観点から診てもらい、最終的にただの食あたりということで正露丸的なクスリをもらいました。診察料5万円なり。(海外旅行保険がおりたよ、みんな保険には入ろうね)

あとは季節限定モノになるけど、毎年9月24日前後にはスペイン語で“Fiesta de Merce”、日本語に直すと「メルセ祭り」という、かつてのこの地域の聖人メルセさんを称えるお祭りに偶然にも遭遇しました。

これ何をするかっていうと、爆竹やら花火やらを街じゅうでぶっ放しなくるというイベントらしいんですわ。そんなこと露知らずですんで、火を持った男がそこら中にいるなんて正気の沙汰じゃないし、まじめにテロか何かかと思ったわけ(3秒くらい)ですが、当然お祭りなんでみんなアゲアゲなんですね。

普通に危ないし、火の粉熱いしいいか悪いかで言ったら「悪い」になるけど、楽しかったです。やっぱりお祭りっていいよね、みんなが底抜けに明るくなるし、その時期だけっていう刹那感がたまらん。

みんな髪燃えるんで帽子か布を頭に巻いてます。僕は帽子なんて持ってませんでした。(察して)

このお祭りの本当の見どころは人間の塔と呼ばれる、簡単に言うと組体操らしいですが、本当に何も知らなかったのでその写真はありませんし、見てもいません。反省。

以上です、バルセロナ編。楽しいですよ。周りの国とセットでも行きやすい立地かと思うので、コロナ禍が落ち着いたら行ってみてください。(スペインも深刻な状態と報道されているので、支援という意味でもいいじゃないですか)

アクセス:スペインの首都マドリードまでワンワールド加盟のイベリア航空が毎日1便、成田からの直行便を運航しています。所要約14時間。(3/29日現在コロナの影響か欠航!)
マドリードの代表的観光地はプラド美術館、それ以外にはあまりパッとした名所はないという印象なので、美術に興味がない人はきっとミラノやローマ、パリ、ポルトガルのポルト(オススメ!)なんかと一緒に行くほうが楽しめるんじゃないかなと!

■バルセロナの位置


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