【特別編】旅行時、災害に見舞われたら

昨日から今朝にかけての台風19号、報道で被害が徐々に明らかになってきてますが、みなさん大丈夫でしたか。二次災害も起き得るのでしばらくは油断できませんね。

幸い、我が家は無傷で済みましたが、金曜日に対策をしようと思いカセットコンロ、水、養生テープなどを探すもどこも売り切れ。普段のうちに準備しておくべきと痛感しました。今日のうちにこれらはポチっておこうと思います。

さて、昨日は羽田・成田の両空港で着陸禁止令が出され、出発便も多くの便が欠航になりました。せっかくの旅行、時間と思い出は取り戻せないけど、せめて遅れて出発、もしくは次の機会にリベンジするためにもお金だけは返ってきてほしい!ということで、今回は旅行時に飛行機が飛ばなかった時の対処法について。

飛行機の遅延・欠航時の補償は大きく分けて2つ、【旅行会社・航空会社の補償】と【保険での補償】。

【旅行会社・航空会社の補償】台風や地震など自己都合以外のやむを得ない理由であれば、ほとんどの場合が手数料かからずに返金・キャンセルしてもらえます。(新幹線も同様)旅行先で復路便が欠航したなど帰らざるを得ない場合、翌日以降含む空きのある別便に振り替えてもらうことができます。さらに、機材トラブルなど航空会社要因の場合、これらの処置に加えて食事代相当のクーポンが配布されたり、宿泊先を用意してもらえることもあります。ただし、以下の場合には補償を受けられないこともあるので注意する必要ありです。

①飛行機は飛ぶけど、自宅〜空港まで移動できない場合:事情は聞いてくれるかもしれないけど、ほとんど補償してくれないでしょう。なので、当日の状況が怪しい場合には空港付近に前泊したり、早めに空港までの移動することをオススメします。

②ホテルと飛行機を別々に手配している場合:たとえ飛行機が飛ばなかったとしても、ホテル代を返してもらえるかはあくまでホテルの判断。一般的には無料でキャンセルさせてくれるところが多いけど、時にはルールはルールですとキャンセル料を取られてしまうことも。そんな時は常識の範囲内で、事情を説明して食い下がってみましょう。(自分も学生時代にホテルでバイトしてたけど、リピーターになってもらうため、悪評を流されないために、よほど悪質な場合を除いて天災以外の事情でもキャンセル料はいただいていませんでした)

③自己判断でキャンセルした場合:欠航時の補償はあくまで航空会社として方針を決めてから対応してもらえるもの。なので、対応方針がリリースされる前に自己判断でキャンセルした場合には、すべて自己責任・自己負担になってしまう。不安・心配になる気持ちはわかるけど、そこはグッと堪えてホームページを確認したり、適宜電話で問い合わせるなどして対応を待ちましょう!(ギリギリで飛行機が飛び、旅先では大雨なんてこともあるけど、こればっかりは仕方なし。。。)

保険での補償については次回!

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