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貧乏のくせしてブランド物の財布を持つ理由

どうもどーばーです。暇でしょうがない。1時間待たされるならパソコン持ってくればよかったな。

何を待っているのかというと、実は今財布を売ろうとしている。

財布なんて売れないだろ、って思うやつもいる。俺も正直最悪買取不可だろうなぁ、と思ってたりする。

しかし、今回俺が売ろうとしてる財布は、ルイヴィトンの財布だ。

そう、あの超有名なルイヴィトンだ。なんで金欠拗らせてるやつがそんなブランド物持ってるんだよ、そう思ったやつもいるはず。

実はその財布、前に勤めていたコールセンターの仲の良い上司からもらったものだ。

飲み会で上司から面白い話してと無茶振りをされ、その時に中学ぐらいまでポムポムプリンの財布を持っていたという話をした。

それからなんでそうなったのかはわからんが、上司が

俺が初めてのボーナスで買った財布あげるよ

ということになった。

もらった当時は、ついこないだ新しい財布を新調したばかりであり、当然ボロボロではなかった。しかしせっかく思い入れの深い財布をもらったのだから、使わない訳にもいかない、そう思った。

それから今日まで俺はルイヴィトンの財布を使い続けた。今回売ることにしたのも、金がなかったというのもあるが、一番は東京移住に向けてけじめをつけたかった、という理由だ。

せっかくブランド物の財布を持っているのだから、それなりの男にならねばな、そう思って今まで生きてきた。結果ライターとして独立し、それなりに食っていけている。

俺にとってその財布というのは、上司からのプレゼントという単純なものではなかった。ある意味お守りのようなものだった。この財布があったからこそ稼ぐ力が身についたし、男らしさも上がったと思っている。

そしてライターとして生活している現在、次なるフェーズに行くには別れる必要があると思い、こうして売ることになった。

俺の手元からルイヴィトンの財布は無くなるかもしれないが、個人的には永遠の別れではない、そう思っている。

いつか稼ぎが増えて成功したら、また買えば良い、そう考えているからだ。何より俺は、もうその財布がなくても、その前の持ち主である上司の想いなどは全て俺の中にある、そう信じている。

ということ言っておいて買取不可だったらウケるべな〜

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