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【盛岡市内丸】宮古トラウトサーモン食べつつ「mass」で呑む

いそいそとお目当ての酒場「mass〜かまどのある家・酒をよぶ食卓〜」の暖簾をくぐりますと、小上がり席に通されました。この日は仕事関連の打ち合わせを兼ね、取引先の担当者と食事する約束になっていました。

彼とは昨年4月から取引が始まったが、数年前から別件で顔を合わせている間柄だったから、特段気を遣うこともない気楽な食事会でした。

彼は生ビールを、わたしは「鯉川 純米吟醸 亀治好日二年熟成酒」をぬる燗でいただきます。

お通しは独活の金平とうるいの酢味噌和え。いいですね、春を先取りした肴です。 

「いやいや久しぶり」
「あー、どもども」

かちん、と生ビールがのグラスと盃を軽く合わせて乾杯。

ほうぼうお造り、初鰹柚塩なめろう、三元豚の茹でタン、天ぷら盛り合わせ(行者大蒜、うるい、ばっけ、薩摩芋、アスパラガス等)などを肴にもらっていきます。

さすが「mass」さんです。どのツマミもとても美味しく、酒が進んで仕方ありません。

焼酎が好きな彼は「佐藤 黒」の湯割りを注文し、わたしは「ひこ孫 凡愚 純米吟醸」の熱燗をもらっていきます。

呑みつつ、当初の目的どおり仕事の打ち合わせをします。わたしから現状説明し、課題を示し、解決策に向けた対応案を提起していきます。呑みながら彼はメモをとり「ふむふむ」と相槌を打っています。

「とまあ、そんな具合なんでよろしくネ」と伝えると、「了解っす。問題ないっす」と言って、湯割りをぐいっと呑み干して見せました。

仕事の話の後は、互いのプライベートな話などをしつつ、だらだらと呑んでいきます。

続いて、「宮古トラウトサーモン」の刺身(二人分)が到着です。「凡愚」のお替わりをもらい、彼にも盃を渡し、さらにゆるゆると呑っていきます。

ここ近年注目を浴びる新ブランド「都トラウトサーモン」。このブランドサーモン、脂乗り、香り、味わいともになかなかによろしいのです。

岩手の食材が旨い季節が、やってきましたね。

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