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新刊「北陸本線 途中下車の旅」を手掛けます

私のnoteを継続的に読んでいただいている方は、お気づきかと思いますが、5/21(日)の関西コミティアに向けて、新刊「北陸本線 途中下車の旅」を作成します。

米原駅(滋賀)

題材は北陸本線です。
というのも、2024年4月には、北陸新幹線が敦賀まで延伸となり、それにともない、北陸本線が米原(滋賀)から金沢(石川)だったのが、敦賀(福井)までとなってしまうからです。

第3セクターになることで、途中下車の旅もやりにくくなる可能性が高いというのもあり、今のうちに巡っておき、どんな場所があるのかの材料になれば…と思います。

敦賀駅(福井)

北陸本線の「乗換駅」は、さほど多くありません。
関西から終点の金沢まで行こうとすれば、普通列車でも、敦賀と福井の2回乗換で行けてしまうことが多いです。

あえて降りようとしなければ、すっと通り過ぎてしまう所も多いのです。
意外に降りてみると、面白いモノを見かけることも結構あるのです。

福井駅

元々、北陸方面は経済的には、関西と繋がりの大きい地域でした。
というのも、琵琶湖と日本海の水運とで、京都・大坂へと物資が運ばれていた歴史があったからです。
特に、江戸時代以降になると、北前船が日本海を行き交い、日本海各地の米や物資は大坂まで運ばれ、文物が日本海側の各地へと拡散していきました。

北陸本線により、ものの流れは海から陸へと移りましたが、依然として、北陸と関西のつながりは深いものでした。

そんな歴史的な風景・風土を新刊の中で描いていきたいと思っています。

5月の関西コミティアをお楽しみに。


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【今後のイベント参加予定】
○【確定】 5/21(日) 関西コミティア67
 @インテックス大阪 2号館
※入場の際にパンフレット(1000円程度)の購入が必要です
※【確定】とないイベントは抽選の可能性があります。確定したらお知らせします。

【電子書籍 書いています】


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