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コロナ対策もOK!団体旅行で行きたい場所TOP5(第3位 京都 修学旅行編)

先日、3年振りにJR東京駅の東海道新幹線ホームで修学旅行へ向かう中学生の出発式が開かれたというニュースがありましたね!修学旅行では集団行動の大切さや新たなる発見が出来る良い機会なので、私たち旅助+でも今後も大切にしていくべき行事ではないかとも考えております。
私たちはプロ目線でコロナ対策をしっかり行いつつ、学び・楽しめる場所をチェックしており、今回のランキングではまさしくその王道な場所をご紹介できればと思います。それでは、第3位の発表です!


3位:京都 修学旅行

春は桜、夏は祇園祭と豊かな自然と文化が息づく京都は、特に学生のグループ旅行に人気な旅行先です。「清水寺」や「金閣寺」など有名な寺社仏閣は、「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録されています。歴史や文化を見て学べるだけでなく、九条ねぎや加茂なすなどの伝統野菜を味わえる飲食店もあるので、五感を通して京都の伝統を体感できるのも魅力です。
また日本三景で有名な「天橋立」といった景勝地、1階部分に船を停泊させるために海岸線ぎりぎりに家屋が立ち並ぶ「伊根の舟屋」といった漁業集落など、一味違う京都も北部で見ることができます。

▼ランキング選定の理由
団体旅行の中でも、修学旅行先ランキングで常に上位にいる京都は、修学旅行をサポートする専用サイトがあったり、博物館やおみやげ屋さんで使える割引や優待を特別に用意したりと、学生のグループ旅行を受け入れる体制が整っています。さらに地下鉄、バスといった公共交通機関が京都市内を網羅しているので、自由行動の一環として自分たちで好きなようにルートを組み立てられる点も、協調性や計画性が養われると期待されています。
日本史の教科書で紹介される「金閣寺」、石庭が有名な「龍安寺」、千本もの鳥居が並ぶ「伏見稲荷大社」など、個性豊かな神社仏閣が集まっているのも特徴的です。

▼コロナ禍での安心ポイント
京都府のホームページにある「きょうと人混みエリアマップ」では、京都駅や四条河原町といった主要エリアの混雑具合を1時間ごとに更新するなど、現地の様子を常に把握でき、人混みを可視化する取り組みがされています。また「感染防止対策認証制度」を設けており、実施調査で38項目すべての対策を実施したことが確認された飲食店のみが認証ステッカーを受け取れ、認証店もインターネット上で確認できるようになっています(2022年3月時点)。さらに京都観光推進協議会は、「新しい修学旅行『京都スタイル』」という団体旅行を対象にした感染予防対策のガイドラインを独自に作成し、京都旅行の安心感向上に努めています。

💡京都のおすすめスポット

スポット①:清水寺

2,000近くある京都の神社仏閣のなかでも「清水寺(きよみずでら)」は、人気ランキングで上位に入る京都を代表する寺院です。京都市の東側に位置し、長期にわたる平成の大改修が2020年に終えたばかりの本堂は、音羽山の斜面にせり出すように建てられ、「清水の舞台」としても有名。高さ13mの舞台からは京都の街並みも一望でき、日中だけでなく夕暮れ時も多くの観光客で賑わいますが、空気が冴え冴えしい早朝もしくは閉門時間直前が比較的ゆっくりと見学できる時間帯です。世界文化遺産に登録されているだけでなく、本堂は国宝に指定され、高さ約31mと国内最大級を誇る三重塔や威風堂々と立つ正門の仁王門といった重要文化財も豊富です。
すぐ近くには「二年坂」、「三年坂」と呼ばれる清水寺の参詣道がのびていて、緩やかな坂道の両側には甘味処や八つ橋など京都のおみやげ屋さんが並び、ひと休みにおすすめ。また京都最古の禅寺である「建仁寺(けんにんじ)」や、豊臣秀吉にゆかりのある「高台寺(こうだいじ)」も徒歩で行ける距離にあります。

スポット②:平等院

京都駅から南東に約15㎞、電車で約30分の宇治市は、京都市に次ぐ第2の都市でありながら、京都市に比べて人混みも少なく、標高130mほどの小ぶりな朝日山と大吉山が並び、その手前を宇治川が緩やかに流れるなど落ち着いた雰囲気が漂います。宇治川の近くにある「平等院」は、宇治市を代表する名所で、特に1053年に建てられた「阿弥陀堂」は、左右対称で横に長い外観が特徴で、まるで鳳凰が両翼を広げたように見えたことから「鳳凰堂(ほうおうどう)」とも呼ばれています。その麗しい姿は10円硬貨にも描かれ、世界文化遺産と国宝の両方に指定されています。
宇治市には、古典の授業で馴染みのある源氏物語をテーマにした「宇治市源氏物語ミュージアム」もあり、執筆当時の平安時代を復元した展示品があります。また緑茶で名高い宇治茶の産地でもあることから、「福寿園」ではお茶の手もみや石臼による抹茶づくりなどの体験が可能です(事前予約制)。

スポット③:東映太秦映画村

京都駅から北西の位置にある「東映太秦(うずまさ)映画村」は、江戸や明治の町並みが再現され、時代劇の世界を体験できるテーマパークになっています。現在でも連続テレビ小説などのドラマ撮影で使われているため、訪れた日によっては役者とスタッフが行き交う撮影現場を見学できることも。また忍者や武士が登場するショーも定期的に行われるほか、俳優が撮影裏のエピソードを紹介しながら巡るバックヤードツアーも不定期で開催。修学旅行など学生を対象にした団体旅行では、映画の歴史や撮影技術といった映画に特化したプランだけでなく、京うちわ・京扇子の手描き体験といった伝統工芸に触れるプランもあります。
東映太秦映画村の東側には、学業成就・合格祈願で名高い「北野天満宮」、そして西側には風情ある景色で有名な「嵐山」や「渡月橋」もあるので、併せて散策してみるのも一興です。


まとめ

今週お届けしましたランキング内容はいかがでしたでしょうか?
先日のゴールデンウィークでは久しぶりに京都の観光地が混みあっていた様子が放映されており、コロナ禍以前に行った添乗業務の記憶が蘇ってきました!完全に戻るのは難しいかもしれませんが、気兼ねなく楽しい旅行にいけるようになればいいですね!
旅助+では、コロナ対策の情報を日々確認しながらお見積りのご案内を差し上げております。是非お問い合わせもお待ちしております!
それでは次回のランキングもお楽しみに!

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