旅するKeina✈︎

まだ見た事がない世界と人に会いたくて旅をしています。現在18ヶ国36都市。2016年カ…

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まだ見た事がない世界と人に会いたくて旅をしています。現在18ヶ国36都市。2016年カナダ横断 / 2017-2019年オーストラリアWH&留学 ▶︎▶︎▶︎ https://lit.link/keiiiiiiiina

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  • 🌏パース / オーストラリア

    オーストラリア最期の旅に選んだパース。9日間のロードトリップで感じた事をぽつぽつと...

最近の記事

【つぶやき】コロナ禍で…

10数年ぶり、というくらい休暇を家で過ごしています。私は大学卒業後からずっとシフト制の仕事をしているので、好きな時に休みはまとまってガッツリもらえるわけで、休暇!旅!行くぞー!という生活を送っていたのですが…今回はノープランat my house。 それもこれもコロナのせい!!!!! コロナ禍になって2年弱。もはや何が正解かわからなくなってきたこの世の中ですが、意外と緊急事態宣言守ってるタイプです。まぁ、もはや緊急事態宣言とは?というレベルに来ている気もしますが。 あり

    • 【トマム/北海道】白い海に浮かんだ話

      「あ、やっちゃった...」と思う瞬間が人生には何回かある。考えなしにとった行動について、後悔とまではいかないけれど、自分が愚かだった絶望するのだ。 この時もちょうどそんな気持ち。 トマムの雲海テラスに向かうゴンドラの中。高い所が苦手な私はゴンドラも好きではない。「片道13分の空の旅をお楽しみください!」と言われても「早く到着してくれ!」としか思えないのが私。 進行方向を背中にして座るともろに高さを痛感してしまうから、この日も上にしか目が行かないように進行方向に向かって座

      • 【バンコク/ タイ】ソンクラーンとCHANELと幸せ

        「痛っ!!」 思いっきり転けた膝から久しぶりに見るグジュグジュの傷。その傷を見ながら思った。 私、こんな異国の地にまで来て何やってるんだろう。 タイ、バンコク、2011年4月。 なんでタイを選んだのかすら、もはや覚えていない。あぁ、そうだった、なんとなく「旅行に行こう!どうせ行くなら海外だ!」とその足で向かった旅行代理店で勧められたのがタイだったんだ。それは私にとって2ヶ国目の海外。パスポートを取得して2年目の春だった。 「ちょうどその時期ソンクラーンというタイの大き

        • 【NY/ USA】国境も人種も宗教もあるけれど、みんな同じ人であるという事を信じたい。

          【ナイン・イレブン】という映画を観た。 名前の通り9.11NY同時多発テロを題材とした映画だ。テロがあったその時、偶然エレベーターに乗り合わせて、そして閉じ込められてしまった5人のお話。 2015年、初めてNYを訪れた。SATC、ゴシップ・ガール。キラキラした街、NY。観光にショッピング、グルメ。私はひょんな御縁があって出会った、日本カルチャーが大好きなニューヨーカーのアビーに街を案内してもらっていた。自由の女神、ウォール街、5th Avenue、ブルックリン、セントラルパ

        【つぶやき】コロナ禍で…

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        • 🌏パース / オーストラリア
          9本

        記事

          【天童温泉/ 山形】いざ、弾丸旅!山形天童温泉へ!

          最近の悩み。肩が痛いのなんのって。寒さで体に力が入ってしまうのと、認めたくはないけど年齢と、、、うん、あとストレス!そんな悩める現代人keina。数年前には興味も足も向かなかった温泉に魅力を感じ始めた今日この頃。 さて、話は飛ぶのだけど私が旅人ワーカーとして登録しているSAGOJOさん。そのSAGOJOさんと長距離バス大手のWiller Expressさんがコラボしてとても素敵な企画を立ててくれた。 東京⇄山形往復3000円‼︎ もうこれは行くしかないよねってすぐに申し

          【天童温泉/ 山形】いざ、弾丸旅!山形天童温泉へ!

          【パース vol.9】ピンクレイクの色、空の色、雲の色、そしてその下に眠る泥の色、自然の色って美しい。そしてきっと人も同じだ。

          ピンクレイク。 ピンク色をした湖の写真を見た時のあの衝撃波今でも覚えている。 Instagramのタイムラインに映し出される鮮やかなピンクの湖。 これは一体何?リタッチ加工? いや、それよりも、私はいつかここに行けるのだろうか?自分の目で観れるのだろうか? そんなあの時の“いつか”が今、目の前にあった。 西オーストラリアには2つのピンクレイクがあるが、私が訪れたのはパースから北に車で6時間強のハットリバー・ラグーン。 西オーストラリア州北部の大きな町、ジェラルトンを拠点に

          【パース vol.9】ピンクレイクの色、空の色、雲の色、そしてその下に眠る泥の色、自然の色って美しい。そしてきっと人も同じだ。

          【パース vol.8】35億年前の生物よ、こんにちは。そしてロブスターさん、いただきます。

          ピナクルズ を後にすると既に時刻はお昼を過ぎていた。 お腹が空いた。 食べる物を求めて最寄りの町サバンティーズを目指す。 サバンティーズはロブスターの町だ。 お昼は少し贅沢にインド洋で採れたロブスターにしよう♡ ピナクルズ からサバンティーズに行く道のりの途中にレイク・テティスという塩湖がある。 この超マイナー(失礼!)な湖に実は世界でこことシャークベイでしか生息しないという海洋ストロマトライトがいるらしい。 という事で寄り道をして、その世界で唯一無二の海洋ストロマトライ

          【パース vol.8】35億年前の生物よ、こんにちは。そしてロブスターさん、いただきます。

          【パース vol.7】そこには宇宙が広がっていた

          パースに到着してから5日目。 私は北へ北へと車を走らせていた。 海沿いの道を選んだので青い空とインド洋の青い海がドライブのいい友達になってくれている。 天気もよく最高のドライブ日和だ。 CAUTION WILDLIFE IN THIS AREA!! 野生動物に気を付けて!のサインとともにカンガルー、エミュ、ハリネズミのマーク。 カンガルーやエミュはぶつかろうものならこちらも無傷(どころかむしろ死ぬかも!)ではいられない。 私がオーストラリアで郊外で運転する上で一番心配な

          【パース vol.7】そこには宇宙が広がっていた

          【パース vol.6】サーフィン未経験者、27億年前の波に乗る

          パースを拠点にする旅も今日で最後。 そして今日が一番のロングドライブだ。 片道約340km、往復8時間をかけてウェーブロックに行く。 Wave Rock 西オーストラリア州最大の都市パース東方約350kmの内陸部にある波状の岩。高さ15m、長さ100mもの波が瞬間に凍結したような造形は、長期間にわたって一定方向から風雨が吹きつけ、1枚岩が湾曲したものである。今の形になったのは、27億年前と推定されている。岩肌に入った無数のラインは、自然にできあがったとは思えない美しさとい

          【パース vol.6】サーフィン未経験者、27億年前の波に乗る

          【パース vol.5】パースで有名なチョコレート工場、The Margaret River Chocolate Co. へ!

          想定外のランチお預けを食らってしまったオリーブファーム。 もうこの日、朝に軽くマフィンを口にしただけでお腹ペコペコだった私は近くにパースでは有名なチョコレートファクトリーがある事を思い出した。 シティに一際大きくお洒落な店を構えていて、口コミでもパース土産の代名詞になっているチョコレートカンパニー。 時刻は午後4時前。 クローズまでに間に合う事を確認して車を走らせた。 Olio Belloから走る事約10分。 森の中に溶け込んだ建物が看板とともに現れた。 閉店の1時間前にギ

          【パース vol.5】パースで有名なチョコレート工場、The Margaret River Chocolate Co. へ!

          【パース vol.4】少しだけ足を延ばしてオリーブに会いに行こう

          突然だけど私はオリーブが好きだ。 前菜の盛り合わせにオリーブが入っているとテンションも上がるし、お通しがオリーブだったりしたら飛んで喜ぶ。 オリーブとオリーブオイルだけでサラダはいくらでも食べられるし、お米のストックを切らしてもオリーブのストックを切らした事はない。 そしてオーストラリアはオリーブが日本に比べて激安だったりする。 ColesやWoolworthsのプライベートブランドだと1瓶AU$2もしない。 私にとってオリーブ天国だったオーストラリアな訳だけど東海岸にオリー

          【パース vol.4】少しだけ足を延ばしてオリーブに会いに行こう

          【パース vol.3】 海列車が連れて行ってくれた場所

          「千と千尋の神隠し観た?あれの海列車のモデルになったって言われてる場所がパースの近くにあるよ!」 海列車?どういうこと? あんまりピンと来ないけれど、あの有名なシーンの列車があるらしい。 海の上をしゃーっと滑るように走るあの列車。 ワンピースでも出てくる大海原を堂々と走るあの列車(個人的には海列車と言えば千と千尋よりワンピース!)。 それって逆に行かない理由なんてなくない?と、その場でGoogle先生に質問をした事は言うまでもない。 先生によると、海列車があるのはパースか

          【パース vol.3】 海列車が連れて行ってくれた場所

          【パース vol.2】私が恋に落ちた日

          オーストラリアは青い。 海も空も驚くほど青い。 青、蒼、碧。 いろんなアオがあった。 初めてオーストラリアを訪れた時はその色と多さに驚いた。 でもパースは青いだけじゃなくて、同じくらい緑だった。 空の青と草木の緑と、そこに少しの雲の白。 作られたものではない、ナチュラルな色は美しい。 そう感じたのはキングスパークのメモリアルに着いた瞬間、そして恋に落ちた瞬間だった。 この日私はのんびり歩こうと決めていた。 旅先の移動にタクシーや電車を使うのもありだけど、私はひたすら知らない

          【パース vol.2】私が恋に落ちた日

          【パース vol.1】私はパースへ行く事を決めた。

          オーストラリア2年間の最後の旅に選んだ都市はパースだった。 シドニー、メルボルン、ケアンズ、ゴールドコースト、ウルル。 オーストリアのメジャー都市は訪問済み。 あと残ってるのは…アデレード、タスマニア、ダーウィン。 それとも国を超えてバヌアツに行っちゃう?どうしようかな。 迷いに迷って、スカイスキャナーと1週間にらめっこし続けて、そして私は決めた。 私のオーストラリア最期の街はパースだ。 📍パース パースは西オーストラリア州の州都で、スワン川が南西部の海岸と合流する地点にあ

          【パース vol.1】私はパースへ行く事を決めた。

          【オススメお宿情報】お豆の小宿 花いんげん / 草津温泉

          今回の草津温泉ではお豆の小宿 花いんげんさんにお世話になりました。 湯畑まで99歩と好立地なのにコストパフォーマンスも素晴らしいという、とてもとても素敵な小さなお宿だったのでご紹介させて下さい♡ 1. お豆の小宿 花いんげんとは 2. 清月堂さんのウェルカムスイーツ 3. 可愛い古民家リフォームの客室 4. 幸せを運ぶ4つの貸切豆風呂 5. 花いんげん特性「健康お豆の朝御膳」 6. 24時間飲み放題!!フリードリンクバー 7. 最後に… 1. お豆の小宿 花いんげんとは

          【オススメお宿情報】お豆の小宿 花いんげん / 草津温泉

          これまでの何百年、そしてこれからの何百年もきっと変わらない。それってとても素敵な事じゃないですか?

          歩み入る者にやすらぎを 去りゆく人にしあわせを 草津町民憲章 なんて素敵な言葉なんだろう。 私はその言葉通り、やすらぎと幸せを手にして帰路についていた。 今回の温泉旅行を決めたのは当日の朝だった。 どうしよう。 梅雨らしいぱっとしないお天気は東京だけでなく草津も同じだった。 雨は嫌いではない、けどせっかく行くならお天気がいい。 またにしようか。どうしよう。 オーストリアから帰国して半年が経っていた。 すっかすかのブリスベンの電車とは真逆の 乗車率120%の満員電車に

          これまでの何百年、そしてこれからの何百年もきっと変わらない。それってとても素敵な事じゃないですか?