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岡山県「矢掛(やかげ)」という街【まち紹介①】~何もない岡山!?イメージ払拭せよ~


岡山県といえば、どんな街を思い起こしますか?観光でいえば、やはり倉敷が一番に出てくる方が多いでしょうか。倉敷は美観地区や鷲羽山など、多くの観光地があり、県内最大の観光地として集客力を誇ります。

今日はそんな岡山における【まち紹介】企画となります。できればシリーズ化してお伝えしたいと思っています。

「矢掛町」とはどういう街か?

今回は矢掛町という街をご紹介します。矢掛町は岡山県南西部に位置する県内最大の町で、町内には大きく2つの市街地を有します。
倉敷市から列車で約30分とほど近く、また広島県福山市ともつながりがあるため、近年は町内の一部がベッドタウンとなっています。

そんな矢掛町のなかでも、特に中心部の矢掛地区は旧山陽道の宿場町として栄えた歴史を持ちます。近年は観光地として注目されており、今回は筆者が実際に足を運んだ矢掛地区の紹介をします!

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矢掛宿まち巡りの起点は「道の駅山陽道やかげ宿」か「やかげ町家交流館」

自家用車でも、鉄道旅行でも、宿場町の起点となるのは「道の駅山陽道やかげ宿」か「やかげ町家交流館」です。
どちらも、駐車場やトイレなどの設備が完備されており、またレンタサイクルなどの貸し出しもあります。

私は道の駅山陽道やかげ宿を起点として利用をしました。
この道の駅は全国的にも珍しく、食事コーナーや売店ショップ(お土産コーナーはあります)などの設備がありません!!
椅子やテーブルが置かれていたり、またキッズコーナーに展望スペースなど、街あるきの起点となるように工夫されています。
観光情報も充実しており、クーポンやパンフレット類はここで入手することをおススメします!

本陣・脇本陣が現存する随一の宿場町・矢掛

ここ矢掛には、本陣と脇本陣が現存しています。実はこれはとても珍しいことだそうです!

本陣は天皇のおつかいである勅使や、公家、大名、公用で旅をする幕府の役人などが宿泊するための施設です。本陣だけに宿泊できないときに、予備にあてた宿舎が脇本陣です。

https://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/tokaido/02_tokaido/04_qa/index2/a0213.htm


旧矢掛脇本陣高草家住宅

交通の便がいい!?矢掛は倉敷から30分

アクセスの紹介を挟みます。
ここ矢掛宿は井原鉄道の矢掛駅から徒歩10分ほどに位置します。
矢掛駅自体も倉敷から30分、福山から55分ほどでアクセスできるので、実は非常に便利なんです!
JR沿線ではないので、あまりPRがなされないのですが、岡山ワイドパスなど、岡山県内全域をカバーするフリー切符でも訪れることができますよ!

(岡山ワイドパスを活用したモデルコースは下記からどうぞ!)

自動車でもアクセスが容易です。
山陽自動車道鴨方ICから約20分であり、また国道486号線沿いに位置します。

笠岡から路線バス(http://www.ikasabusco.jp/)でアクセスすることもできますよ!

カフェも欠かせない!矢掛のカフェ巡り

矢掛宿にはカフェや飲食店が点在し、一日中滞在しても飽きることはありません!
また、矢掛はクリームソーダの町として町おこし中!

クリームソーダIN矢掛

さいごに

倉敷の奥座敷「矢掛」のご紹介は以上になります。
倉敷や福山から、車や鉄道、バスで簡単にアクセス可能な観光地「矢掛」。

あまり有名な観光地ではないので、連休中でもゆったり観光できますよ!
是非、岡山県で新たな観光地をお探し中の方には訪れてほしい街です!

ご一読ありがとうございました!

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