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海外で町を観光したりする時、パスポートを持ち歩きするかどうかは、国の治安や現地警察官によっても違ってくる。

パスポートは海外では基本的に原本を持ち歩かなければいけないけれど、紛失や盗難に遭うと面倒なので、パスポートのコピーを準備して街歩きしている。パスポートの原本は宿のセキュリティボックスに入れる。

パスポートの原本を持っていなければ、悪徳な警察官がいるような国や町では、こずかい稼ぎのカモにされてしまうので、事前に調べておいた方が良い。

悪徳な警察官の対処は、パスポートを見せろと言われた時、コピーを見せてもダメだと言われたら、原本を見せれば良いけれど、パスポートは可能な限り、自分の手から渡たさないように、自分で強く持ったままで見せること。そのまま渡してしまうと、なかなか返してくれない輩もいるから。

あと、ポリスオフィスまで来いと言われても可能な限り、ついて行かない。その場で書類を出されて、サインしろと言われてもサインをしない。
ワイロの要求にも応じない。

準備しておくと効果があるのは、“日本の大使館(領事館)に連絡する”といった内容の文章を現地語でプリントアウトした紙を複数枚用意しておき、見せるとよい。大使館から彼らの管轄の上層部に連絡がいくと上司からお咎めや失職する可能性があるから逃れられる確率が上がる。万一、警察官が不愛想に紙を破ったら、もう一枚取り出してもよい。

もう一つのやり方は、もし周りに人がいたり、通り過ぎたりしたら、声を大きめにしたり声をかけたりして、周りにいる人を巻き込んで大っぴらにしていき、その悪徳な警官が悪事をしにくい状況を作る。

周りに人気がない場所は、色々トラブルが起きやすかったり、危険から回避しずらいので、そういった場所には近づかないようにすることが一番。町歩きしているうちに雰囲気がやばいと感じたら、速やかにその場から離れ、人がいる場所に移動すること。

治安が悪そうな場所では地元民と一緒か、複数人と移動するなどして、安全性を高めること。

もし、海外で渡航先の国のVISAを現地(渡航先の国)大使館で申請する場合、一時的にパスポートの原本を窓口に預けないといけない。
パスポートが戻るのに、数時間から数日かかるので、そんな場合はVISAの申請時に引き換え書などをもらえるので、それを持っておくこと。
もし警察官に遭って調べられた時、その引き換え書があれば良いし、パスポートコピーがあればなおよし。

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