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果物のみたいな甘さの焼きパプリカ プーリア・ペペロナータ

ペペロナータ"Peperonata"

とろんと甘いパプリカが何とも言えない程美味しいお料理。いろいろな味付けが各地にあるけど、私はアンチョビの塩気がアクセントになったこの味付が一番のお気に入り。

プーリアのantipastimisti(アンティパスティミスティ)は一皿に一つの料理が乗ってわんこ蕎麦の様に出来た順から次々と計7皿くらい出て来るんだけど、その一つに入ってた。

大好きな焼き茄子を彷彿させる大好きなお料理。

ペペロナータの作り方

オーブンかグリルで全体が真っ黒になるまで焼いたパプリカをボウルに入れて皿などで蓋をして10分蒸らす。皮を剥いて種を取り(出来るだけ出てきた汁も残す)食べやすく切ったら、残りの材料と和える。

作りやすい材料

パプリカ 出来れば赤、黄色と一個ずつ
オリーブオイル 大匙2〜3
潰したにんにく 1片分
アンチョビ 1切れ分
パセリのみじん切り 適宜

白の迷宮と呼ばれるマルティナ=フランカ

白の迷宮の真っ只中。
地面も白いよ。
観光エリアからほんの少ししか離れてないのに、生活感のある風景が美しくて好きだ。
盗み撮りしてごめんなさい。

何年か前、とんがり帽子みたいなおうちのトゥルッリが立ち並ぶので有名なアルベルべっロから程近い白の迷宮の街にイタリア在住の友人の勧めで行った。
連休中だったせいで、バーリから列車で行く予定が運休につきバスで移動。驚いたのは私鉄は土日祝が休みらしいのだ。安いバスで4時間程揺られたせいで夫はブーブーと文句が止まらない。途中、日本人に人気のアルベルベッロがあるので日本人も多く乗っていましたが、時間がかかる上に本数も少ない。日帰りで遊びに行こうとしてた人はどうなっただろうか…
マルティナ=フランカに着いてみればみたで、タクシーのいない街!どうやら、どうしてもな人はホテルからハイヤーを頼むしか無いみたい。電車、タクシー、バス等交通機関はかなり不便なエリアですので、あちら方面に行かれる方はバーリでレンタカーを予約するのがお勧め。

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