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長崎旅①温泉と書いて「うんぜん」と読む雲仙温泉

年末年始はいつも旅行に行くのやけど、今回は長崎へ。
松山からだと近いように思うけど、福岡を経由しないと行けないので結構遠い〜。

かもめを乗り継ぐ

松山港から21:55発の夜行フェリーに乗ってまずは小倉を目指す。
大阪間フェリーのときは、1番安いので予約するからとても狭い客室が基本なのやけど、今回は1等客室(2人部屋)しか空いてなくて、部屋が広くて洗面所までついてて快適だった。

小倉港に早朝5:00到着。長崎方面に向かういい電車がまだないので、もうちょっとゆっくりしてから6時頃出発しようとすると、次は6時半にならないと下船出来ず。下船時間の制限があると初めて知った。

電車を乗り継げば予定の到着時刻で向かうことができたのでセーフ。
朝ご飯にコンビニおにぎりを買うも、後から駅弁を発見して、めんたい弁当を半分こしていただく。
小倉駅からは特急と新幹線を乗り継いで諫早駅まで。

渋くてかっこよいリレーかもめ

特急リレーかもめは車両の中も寝台列車みたいな雰囲気やった。(寝台列車に乗ったことはないけど。)
初めて乗った新幹線かもめは、赤いラインでデザインもかわいい!撮鉄のようにパシャパシャ写真を撮った。

諫早駅からはバスに乗って雲仙温泉まで80分。ゆられゆられて11:00にやっと到着。

温泉神社

御朱印集めをしているので、旅先に神社があるか、御朱印がどんなものかは、いつもチェック項目。

恋愛成就・子孫繁栄にご利益がある神社で、「夫婦柿」と呼ばれる2本の寄り添う柿の木がパワースポットのよう。
両手で柿の木を抱いて、下から上へ撫であげながら、口で願い事を唱え祈願したら、願いが叶うとな。

願いを唱える柿の色の服のひと

秋に来てたら柿の実もなってるのか、もう実はつかない木なのか。
柿の形をした絵馬もかわいい。
御朱印も無事にゲットできたので満足。

そしてこちらずっと「おんせん」神社と思ってたけど、これで「うんぜん」神社と読むのだそう。あとから知って、なるほど!と、なんともびっくりした。

太麺の皿うどん

ご飯屋さんはお食事処喜久というところで、夫はちゃんぽんを、わたしは皿うどんを。皿うどんは細麺と太麺があって、特にこだわりなく太麺を選んだら、思ってた皿うどんと違った。

どうやら太麺はちゃんぽんと同じ麺らしく、細麺がパリパリ麺のことであった。わたしはパリパリ麺が食べたかった〜。まあまだ長崎旅は続くしまた食べれるかと思いきや、結局ちゃんぽんも皿うどんもここで食べたのみ。
でもまあ美味しかったのでよし。

太麺の皿うどん


もくもくの雲仙地獄

つづいては、雲仙地獄巡り。
遊歩道をいっぱい歩くのでちょっとハイキングみたいな感じ。ふたりとも歩くのは好きなので、こういう場所は楽しい。

山好きとしては綺麗な山の稜線のほうが気になる

温泉のあったかい場所を求めてなのか、猫がいっぱいいた。よく見るとしっぽが曲がっている。
長崎の猫は、尾まがり猫とよばれて、しっぽが曲がってる猫が多いみたいで、どうやら鎖国時代に海外の船から長崎にやってきたと言われてるそう。
文化や食べ物だけじゃなくて猫までも長崎を入り口にしていたとは。

青雲荘

地獄巡りのあとはお土産みたり、湯せんぺい食べたり、ぶらぶら散策するなりして、夕方には宿に戻る。

今回お世話になったのは青雲荘というホテル。温泉街からわりと離れているところなので、電話して迎えに来てもらう。

リニューアルしたのかどうなのかわりと綺麗な感じのところ。部屋のドアを開けると、廊下があって、あれ、なんかこの感じ、ついこないだの物件探しにきたかのような新居の作りみたいで笑う。
奥まで入ると部屋は綺麗で広くていい感じ。

新居感ある廊下と洗面台

ご飯の前に先に温泉に入ってゆっくり休憩。
温泉は好きやけど、もともとお風呂が好きってわけでは特にないので、わたしの温泉タイムは基本的にご飯前のこの1回のみ。
温泉旅館というのはだいたいお風呂の種類が何種類かあったり、時間帯で男女入れ替わったりすることが多く、違うお風呂にはご飯の後とか朝に入るのかと思うけど、わたしはそこまでしてお風呂に2回は入らない。
せっかく来たんやし他のお風呂も気にはなるけど、どうもめんどうに思ってしまう。

自分がお風呂好きであればもっと温泉を楽しめるのかもしれないな〜。

長崎和牛が美味しかった夜ご飯



要所要所だけの記録にはなるけど、こんな感じで堪能した雲仙温泉でございました。

人も多くなくて、温泉をゆっくりするに、ちょうどよいのんびりした感じ。

旅はまだ続くので、つづきも書くぞーーー。

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