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長崎旅②タイムスリップな長崎市

年末年始の長崎旅のつづき。

雲仙温泉から9:10発のバスに乗り、約100分ゆられて2日目は長崎市へ。

修学旅行の思い出

長崎市へ来るのは中学校の修学旅行以来なので、約15年ぶりくらい!
意外と訪れないもんやな〜。

当時のことはもうあんまり覚えてないけど、名前順で班が決められてたから、仲良しの友達と過ごすとかいう自由は無かった気がする。
行った場所として覚えているのは、平和記念公園とグラバー園と眼鏡橋。ハートの石を見つけたことしか覚えてないけど、ワクワクしたんだと思う。
あと、長崎の修学旅行あるあるだと思ってるんやけど、タクシーで福山雅治の実家を教えてもらったような気もする。

そんなことを思い出した。

長崎新地中華街

路面電車に乗って長崎新地中華街へ。

わたしは路面電車が好きで、長崎市もまた路面電車が走る街。でも高知や松山の雰囲気とはまた違って、長崎はすごく都会的だった。

日本三大中華街と言われているけど、神戸と横浜に比べるとずいぶん小さい中華街のよう。そもそも日本に3カ所しか中華街はないから、三大というのも変ではあるけど、ほかに良いくくりがなかったんかな。
ぶらぶらして雰囲気を楽しみながら、小籠包と角煮まんを食べる。
夜の灯りがついた中華街も観たかったな〜。

軍艦島クルーズ

事前予約していた軍艦島クルーズ。

何社かあるうち、やまさ海運さんのやってる遊覧船を選んだ。受付で誓約書に名前を書く。

天気や波の状況によって、上陸できないときもあるようやけど、今回は無事に上陸できた。

軍艦島が近づくにつれ、周壁のあたりに人が見える。え、釣りしてる?地元民は軍艦島で釣りをするものなのかと衝撃を受ける。

ツアーのおじちゃんの説明を聞きながら、軍艦島を偵察。石炭の発見を機に、都市として栄えた島の暮らしとその経済成長、当時の様子が廃墟としてまだ残っていて、興味深かった。

上陸したあとは軍艦島のまわりを左回りと右回りに2周。軍艦島という名前の由来は軍艦「土佐」に似ているからだそうやけど、確かに軍艦に見えてくる。

船を降りるときに、上陸証明書が貰えた。


ツル茶んのトルコライス

ちゃんとお昼ご飯を食べていなかったので、お腹ぺこぺこでがっつり食べれる長崎グルメということで、トルコライスを食べることにした。

ツル茶んは大正14年創業の超老舗の喫茶店らしく、レトロな雰囲気が良かった。
店内には有名人のサインもびっしり。
夕方16時とかの変な時間に行ったからかお店にはすんなり入れた。

トルコライスだけでも10種類くらいあって、わたしは「昔懐かしトルコライス」をいただく。

ほんまにそのまま昔懐かしい喫茶店の味って感じやった。美味しかった。

トルコライスでお腹いっぱいになったから満足してお店を出ちゃったけど、ミルクセーキも発祥の店として人気なので、食べれば良かった〜と少し後悔。

その後は、出島と稲佐山の夜景を観に行く予定やったけど、パラパラと雨が降ってきたので、疲れたし今日はもういいかと諦めて宿に帰る。

THE GLOBAL VIEW 長崎

2日目の宿はここ。
駅近なので普通のビジホやと思ってたけど、ロビーはピアノが置いてあって華やかな感じ。

雲仙で買ったカステラを夜食として食べる。
道中で文明堂のカステラ巻も食べたけど、やっぱりカステラは美味い。ざらめ好き。何個でも食べれる。

ホテルで洗濯したかったけど、良いホテルやからかコインランドリーは無く、代わりに洗濯サービスみたいなのがあったけど、年末やからなのか1泊やからなのか、受付できなくて、洗濯できず困った。周辺にコインランドリーもない。
どうするか作戦会議して寝た。

出島

次の日、洗濯物を持って路面電車に乗って、コインランドリーからのスタート。洗濯を回しているあいだに昨日行けんかった出島を観光する。

出島は入場料が必要。もういまは周りが埋め立てられてて島ではなくなっていて、便利な長崎の街に溶け込んでいた。島好きとしては少し残念。

江戸時代に日本で唯一外国との接点やった出島。当時を復元したという感じで建物とかはわりと新しくきれいな感じ。
ここもまた長崎の歴史を学ぶ場所やった。

洗濯がとっくに終わっている時間まで過ごしたので、洗濯物を回収しに行く。
お土産屋さんに可愛い手ぬぐいとマグネットがあったので購入。

長崎市はこれにてバイバイ。

昔のことを思い出したり、歴史や文化に触れたり、なにかとタイムスリップさせられることが多かった観光地であった。

長崎の旅はつづくー。



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