私事ながら、本日誕生日を迎えました。

今年の誕生日は、30代への節目とちょっと特別な気持ち。たぶんすぐに何が変わるわけではないけれど、
たぶんなにか変わってくんだろうなあと、楽しみとわくわくでいっぱいです。

30代は、
まわりのことや、まわりのものに愛情を注ぐこと。
それと自分に愛情を持って接してくれるひとがいることに自信を持つこと。
まずはそこからちょっと気持ちを変えていきたいなと思います。

わたしはきっと世間一般でいったら人見知りしない社交的なほうだと思われていて、
実際に飲み会だと話を回したりすることもあるし（本当はあんまり好きじゃないけど）わたしが幹事をして互いに知らない、私の友達同士が知り合ったりするのもすきです。

でも自分が誰かに好かれている自信は本当にぜんぜんなくて、自信をもってそう言えるのも高校時代の友人ひとりだけ。（それも10年くらいかかった）


だけど昨日、同僚たちからお祝いの言葉やプレゼントをもらったり、陸の友人から数は多くないけれど、
温かいラインをもらったり。そんなことにちょっと感動した。

いままで、人と真剣に向き合うことがそれほど得意じゃなくて。それは中身のない自分、ドロドロした感情をもつ自分、そういう“自分の中の負の部分”を相手に見透かされるのがとても苦手だから。

でも私はちょっと前に
“わたしはヒトがすきだ”と、なんの理由だったかは覚えてないけれど突然思ったことがあった。

人とのつながりは面白い。

それなら、特に私を少しでも心の隅に置いてくれている人たちに対しては、自分の負の部分を隠すばかりではなく、ちゃんと愛情と自分を表現しながら、向き合って接しよう。
そう思ったからこれはちょっと前からちょっと意識していることです。

なんとなくの直感でしかないけれど、30代はそういう「人付き合いや他人への愛」と「自分」のバランスを上手に取っていける気がしてる。


それと自分がだれからも愛されてないなんて思うものじゃないなあ、と。
もちろんプレゼントをくれた人やお祝いの言葉をくれた人の数だけじゃ測れないけど、
それでも私のことを思って、言葉でも、物でも
選んでくれる人がいるのに
「本当に私のことを好きな人なんていないのでは」
「こんなクソつまんないやつのために…」だなんて思うのは、そういう人たちにとても失礼だと思うから。

30代は“愛情”に敏感になる。

そういう10年になればいいな、とちょっとカッコつけておわりにしたいと思います。

そうそう、noteもおなじ。
いつも誰かが目を通してくれて、見つけてくれていること。それってとても嬉しい。
今日も、ありがとうございました。