貴方をじっと見つめた、いつもなら目を逸らすけど、今日は貴方の指先で私の髪に触れた。私と貴方が重なり合う。僕は意識の遠くにいた、二人が気づかない場所である。君にももう一人の自分がいるの?呼び名なんて関係なくて都合のいいもの。だって貴方をじっと見つめたいだけだから、お願い動かないで。

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