見出し画像

私のオタク遍歴:①オタク・夢女子になったきっかけ

私は今に至るまでに、人生の半分程度を「オタク」として過ごしてきました。趣味に対するあり方をも超えて私のパーソナリティの一部となっています。
また、前回の記事ではタイトルに自己紹介とありましたが今回もある意味自己紹介です。内容としても「夢女子」として架空のキャラクターに対する恋愛感情の話が含まれるため、少し関連があります。

このように長いことオタクや夢女子として生きてきた私ですが、数年前にステレオタイプ的に見られることを恐れて葛藤したこともありました。その辺りは別の機会に取り上げて書こうと思います。

さて前置きが長くなりましたが、私のオタク遍歴について夢女子遍歴も併せて書いていきます。しかし一気に書くとかなり長くなりますので、今回は私がオタクになるまで・夢女子になるまでについて書いていこうと思います。

  1. 出会い
    私が最初に現在のように二次創作やゲームのプレイ動画を楽しむようになったきっかけは、THE iDOLM@STER(アイマス)でした。それもアイマスに直接出会ったわけではなく、太鼓の達人のゲームに楽曲が収録されていてゲーム内に出てくる踊り子を可愛いなと思ったことから始まりました。
    家にあったパソコンからYouTubeやアイマスのゲームのサイトにアクセスしたり、アイマスDSをプレイしたり、キャラクターの絵を描いたり…。当時周りにアイマスを知っている人が全くおらず「オタク」だと言われましたが、この時はオタクだという自覚はありませんでした。
    しかし、インターネットで活動し始めることで共通の趣味を持つ方との交流が出来ました。

  2. インターネットでの活動
    アイマスにハマってから1年ほどすると、DSiの無料ソフト「うごくメモ帳」にハマり始めました。その中に「うごメモシアター」というインターネットに接続すると、うごくメモ帳で作成した作品を公開したり他の作者の作品を閲覧できたりする機能があり、私もアイマス関連の作品を通じて他の作者と交流していました。
    このうごメモシアターには多種多様な作品があり、オリジナル作品にも二次創作の作品にも溢れていました。これを通じて好きになったアニメもたくさんあります。

  3. オタクのはじまり
    うごメモをインストールする頃には既にオタクであり夢女子だったので、遍歴だというのにやや時系列が前後してます…。
    私がオタクを自覚したコンテンツはイナズマイレブンで、初めはアニメを楽しむだけでしたがうごメモシアターやYouTubeで二次創作を見ていくうちにどんどんハマりました。そして、うごメモシアターや他サイトを通じてオタク用語やインターネットミームも覚えるようになりました。さらに、うごメモをきっかけに腐女子をしていたこともあります。
    余談ですが、私はハマったコンテンツにだけにしばらく夢中になる傾向があります。むしろそれこそオタクっぽいと言えるのでしょうか?😅

  4. 夢女子のはじまり
    夢女子についてはオタクを自覚する前に「夢女子」という言葉も知らずに経験していました。私の夢女子の仕方は、特定のキャラクターに恋愛感情を持ち、そのキャラの夢小説やメル画を見て自己投影することにあります。
    私が初めて夢女子をしたのは結界師のとあるキャラクターでした。ちょうどそのキャラクターに恋する前に現実で失恋していたので、新しくいい人が現れて嬉しかっただろうと思います。このキャラに関しては夢小説を読んだことは無く、むしろ自分でノートに小説を書いていました。
    こうして書き出して考えてみると、夢女子としてオタク活動を楽しんでいるともひとりの人として特定の人に恋しているともいえると思います。要はこの頃からフィクトロマンテイックであると考えてもいいなと。
    イナズマイレブンにハマって以降、ハマった作品で色んなキャラクターを相手に次々に夢女子していました。夢女子をしなかった作品もたくさんありますがね。

今回はここまでにしておきます。
10年以上前のことなので、書いていて懐かしくなりました😂
最後まで読んでいただきありがとうございました!
tabulara3

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?