主にメインレースで嗜んでいるTaCと申します。

控除率の高い競馬においては、レースを多く買えば買うほど負けやすくなります。
私自身、能力比較や展開整理のし易いメインレースを精査し、戦うレースを少なくしつつきっちり撃ち抜く、馬券的取り組みを進めています。

基本的に予算額はもうなくなったもの。と考え、的中して帰ってきたらラッキー🤍という思考です😆

メインレースのみを正しく狙い、競馬を楽しんでいきたいと思います😍
それでは、以下検討していきます。

本日のメイン予想♣️

東京11R 京王杯2歳S GⅡ 15:35

コースの特徴📝【東京芝千四】

千四のコースはスタート直後に向こう正面の坂がある形。そこから四角に向けて下っていくコース形態なだけに詰まった隊列から息が入りづらい流れになりやすいです。それ故に近年のこのレースでの逃げ切りは2014年のセカンドテーブルまで遡ります。流れに乗りながら中団で脚を溜め34秒を切る決め手が求められます。

コースの印象🏡【馬場バイアス等】

東京は引き続きBコースを使用します。芝には内にやや痛みがあり、含水率もやや高めの状態です。ラチ沿い追走は傷んだ走路を走る様になるため、2列目が恵まれるでしょうか。先週の天皇賞で日本レコードとなるほど時計の速い馬場の府中ですので、ある程度の前付けから速い時計で押し切った実績は、そのまま今回の結果に直結しそうです。

展開・隊列想定🐴

2歳戦であるがゆえに展開想定はかなり難しいです。
隊列はある程度団子に近い形となりそうで、横のポジションは枠なりに取れるような格好になりそうです。それ故、ラチ沿い追走を回避した馬選びをするのであれば、中枠より外からチョイスしたいところではあります。

本命馬🔥

◎7.コラソンビート / 横山武史
今走がデビュー4戦目となる本馬。近2走は連勝しており、唯一の敗戦である新馬戦は3着ですが、勝ち馬はサウジアラビアRC2着のボンドガール。2着馬は先日アルテミスSを制したチェルヴィニアとハイレベルな新馬戦でした。本馬以下4着のマスクオールウィンはダリア賞3着、カンナS2着。5着馬アンジュグルーヴも直後ダート替わりから2→1着。6着キャットファイトも直後勝ち上がりからアスター賞1着など、破れた仔たちもことごとく好走している新馬戦だけに、そのレベルの高さが伺えます。
勝ち上がった未勝利戦は少頭数でしたが、直後のダリア賞も、ここ10年で最速の走破時計である1:21.2。速い時計での決着も経験しており、府中の高速馬場にも対応できる素養はありそうです。
早い時期から活躍できる米国系の血を持ち、欧州血統を持ち合わせていない血統的側面からも2歳のこの時期のレースではスピードの持続力が活きそうです。
追切の面でも、11/1のCWでは82.9-52.5-38.3-11.8。10/25の1週前では6F 78.1という猛時計をマーク。単純にトップクラスの脚力を見せつけた形です。
今回、唯一の牝馬として55kgでの参戦も間違いなくプラス材料ですし、舞台設定からも勝ちきってもらいたいところ。能力上位であることは疑いようがないと思っていますので、ここを勝ってGⅠへ駒を進めてもらいたいです。

相手✨

9.バンドシェル
前走は京都千四の新馬戦を重馬場ながら1:22.7で勝ち切り。内容もきっちり差し切ってのものですが、L2F 12.3-12.2の加速を刻んでおり、L1F 12.2でまとめた内容そのものも評価は高いです。馬場状態を加味すれば走破時計としては十分速さがあると思いますし、府中の高速馬場にも対応できそうな印象です。
また欧州血統ながら米国系のミスプロやヴァイスリージェントを内包しているだけに2歳からの活躍もできると思いますので、楽しみな1頭です。

8.ミルテンベルク
小倉２歳Sではアスクワンタイムに差し切られるも、彼より1列前から競馬をしてタイム差なしの2着は、内容としてはこちらも評価したいもの。1F延長はプラスに働くでしょうし、鞍上強化も含めて相手3番手評価です。

11.アスクワンタイム
小倉2歳Sを制した重賞ウイナーですが、かなり速い差し向きな流れを差し切った競馬だけにバイアスには順行した格好。それでも勝ちきった内容の価値は高いですし、ストームキャットとDanzig内包した母父ディープインパクトという血統構成だけで魅力的です。栗東坂路で54.3-38.7-12.2の加速と十分に追いきれている数字ですし、近走確実に終いを使えている本馬だけに、引き続き結果出してもおかしくない立場としての4番手評価です。

買い目想定💰

単勝      7🎯320
馬複      7-8.9.11
ワイド   7-9

京都11R ファンタジーS GⅢ 15:45

コースの特徴📝【京都芝千四】

向こう正面を走破する形のコース形態。そのまま外回りコースに入る格好です。スタートして200mほどで京都三角の上り坂を迎え、そこから一気の下りに入るため、前半負荷なく過ごしてから、緩まないラップでのロンスパ勝負となりやすい印象があります。後述するとおりコース替わりがありますので、それも頭に入れたいところ。

コースの印象🏡【馬場バイアス等】

今週からA→Bコース替わりとなる京都。先週の重賞であるスワンSは結果内決着でしたが、道中のごちゃつきが影響してのものであり、決して内有利な馬場であったわけではありませんが、フラットな馬場だったことを考えてもこのコース替わりで内が使える状態に傾くと予想。
それでいて上がりを求められるコース形態であるだけに、コース替わりを利して競馬したいところです。ある程度ポジションを取り、ある程度上がりを使える。「競馬は前有利」を意識して予想を組み立てたいレースです。

展開・隊列想定🐴

2歳戦であるがゆえに展開想定はかなり難しいです。
隊列はある程度団子に近い形となりそうで、横のポジションは枠なりに取れるような格好になりそうです。それ故、コース替わりを利したラチ沿い追走できる仔を選びにかかるのであれば、中枠より内からチョイスしたいところではあります。

本命馬🔥

◎3.ピューロマジック / 斎藤新
新馬戦はダートでの臨戦も大敗後、早々に美浦→栗東 安田厩舎に転厩し札幌で立て直すと前走は逃げて10馬身差の圧勝劇を披露しました。レースもL1F 11.9でまとめており、決してレース質が軽すぎるわけではなくしっかり内容もあってのものです。2着馬も直後勝ち上がっているだけにレースレベルも低くなく、稍重69.8という走破時計も高評価。血統面でも米国系の血を持ち、2歳戦には向く血筋です。
前走も追えばどこまでも伸びそうな競馬でしたし、コーナー径の緩い札幌でこのパフォーマンスを見せたことは、類似したコーナーを持つ印象の京都においても○。前走のテンの脚はメンバー中最速のものも持っていますので、内からポジションを取ってそのまま押し切る競馬を叶えると見ています。

相手✨

17.キャンシーエンゼル
前走小倉2歳Sは差し馬のワンツー。本馬は3番手から粘り込み0.3差の競馬で、決着を考えれば能力的な差は上位2頭とはないと思います。
コース替わり週で外枠はネガティブではありますが、初角までの距離も長いため外3程度からの競馬は叶えられそうですので、重賞で負けて強しの競馬を見せた本馬を相手筆頭として考えます。

13.キャプテンネキ
前走で京都千四を経験しており、好位から粘り込む競馬の形も評価できます。
栗東坂路L1F 12.0という脚も見せており、展開に注文のつかない競馬ができるため、相手として3番手評価しました。

買い目想定💰

単複       3
枠複       2-7.8(黒-橙桃)
ワイド    3-13.17

さいごに

見てくれてる方がいたら嬉しいです。
最後までご覧いただいて、ありがとうございました😋

競馬歴は長いですが、私はまだまだ負け組です🤣
その分「負けづらくするために」試行錯誤しています🥺
この考えや取り組み方が、誰かの一助となれば幸いです。
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