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ラジオの電磁波はどうなの?

ラジオの電磁波はどうなの?
 
そういう心配の質問をいただきました。
 
(電磁波測定&電磁波対策の
 LINEオープンチャットで随時、
 bit.ly/3jbsvNX 
 質問を受け付けています。)
 
電磁波測定士と言っても、
なんでも知ってるわけじゃないですし、
自分の理解が合っているかどうか、
常に確認することだ大事だと思ってますから、
聞かれたらまずリサーチします。
 
だから自分が大事にしているのは、
リサーチ力です。
 
それと誰に聞くか、聞ける人を持っておく、
どんな書籍や情報源から知識を仕入れるか
ということだと思います。
 
全部自分で調べるのは、時間がないし、
専門外のことだとチンプンカンプンですしね。
 
さて、電磁波といっても
抽象的で一体何なのかよく分かりません。
 
そこで、今日はバイブル本
「生体と電磁波」(丸善出版)から
紐解いていこうと思います。

「生体と電磁波」

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自然界にも電磁波
=======
  
電磁波は簡単に言うと、真空中・空中を
伝播するときの『振動エネルギー』です。
 
電磁波のエネルギーは
周波数と振幅で決まり、
熱や光の形態をとります。
 
図の1と2を見ながら聞いてもらったら
分かりやすいと思いますが
 

図1 「生体と電磁波」(丸善出版)より
図2 「生体と電磁波」(丸善出版)より

最も強い電磁波の
ガンマ線(3エクサヘルツ)は
振動数が高いため
大きな振動エネルギーを持ちます。
 
赤外線や携帯電話のような
低い周波数の電磁波は
 
ガンマ線と比べて数億分の1の
振動エネルギーしかありません。
 
図2は自然の電磁波と人工電磁波を
まとめたものです。
 
太陽や自然界は300G Hzの遠赤外線より
低い周波数の電磁波は放出しません。

携帯電話が使用している
800M Hz~2.2G Hzの周波数帯域
2.45GHzの電磁れrんじいや無線LAN
あるいはコードレス電話に使われる
周波数帯などがあります。
 
UHF(300MHz~3GHz)
として知られています。
 
特に1GHz以下の周波数領域では、
回折現象で構造物の陰に回り込むなどの
伝播上の優位性があります。
 
携帯電話の主力帯域が
800-900MHzになっているのは、
ビルの谷間でも通話できる
という利便性があるわけです。
  
このUHF帯域の電磁波は、
波長が10-100cmで
頭や四肢とサイズが近く
  
体に共振して吸収されやすい
という特徴があります。
 
なので、他の帯域と比べると
生体に対する影響は大きく
被曝の許容度は低く設定されています。

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身の回りにあふれる低周波家電
=======

近年現れた新たな電磁波源が、
家電製品です。
 
10-100kHzの電磁調理器からの磁界、

オール電化住宅による
家電製品の大電力化のため
50/60 Hzの商用交流電源からの
極低周波(ELF)磁界の増加など
 
50Hz-100kHzまでの帯域にわたって
強い電力の低周波磁界の増加が顕著です。
 
また、数kHz-数十kHzの周波数は、
神経活動の信号と紛らわしいそうです。
 
周波数が低いため
電磁波の振動エネルギーが低く、
癌イニシエーターとして
遺伝子変異を起こす可能性は低い
と思われますが、
 
50/60 Hzの極低周波磁界の
長時間被曝は、
小児白血病の発症率増加の
疫学的優位性が認められています。
 
ICNIRP(国際非電離放射線防護委員会)が
健康リスクについての調査と研究データから
被曝許容度のガイドラインを設定していて、
 
WHO(世界保健機関)もこれに準拠した
規制を策定しています。
 
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ラジオの周波数帯
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テレビは、400MHz-700MHz付近のUHF帯
携帯電話は、800-2100MHz付近
FMラジオは、80MNHz付近
AMラジオは、1MHz付近

の電波が使われます。
 
https://www.isee.nagoya-u.ac.jp/50naze/denpa/24.html から参照
 
太陽光も電磁波ですけど、
温かくて気持ちいいですよね。
 
つまり前述の通り、電磁波は、
光や熱のエネルギーなわけです。
 
浴びている限り、何かしらの
ポジティブ/ネガティブな
影響はありそうです。

~~~ ここから ~~~ 
ちょっと個人的な見解ですけど、
引き寄せの法則ってあるじゃないですか、
思考したことが、出現するという 

(高橋 宏和さんの
「『量子力学的』願望実現の教科書
~潜在意識を書き換えて思考を現実化する11の法則」
 が参考になると思います。) 

それをベースに考えると、
電磁波を(ちゃんと理解して)どう捉えるかで
良くも悪くも働き得るんじゃないかと。 
 
カタカムナ研究の大御所天野成美先生は、
 
「あなたの暮らしを快適にする電磁波、
 破壊に導く電磁波」 
 
の中で、電磁波は悪いものじゃない
とおっしゃっていました。 
 
電磁波は陰陽性(量子性)のような
性質を持っていて、 
その人の思考に合わせて
出現形態を変えてくるんじゃないかな
っていう気がしています。 
 
まったく根拠のない個人的見解です。
今後、精査していきたい部分。

~~~ ここまで ~~~

TACAQUITO

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【予防原則】電磁波対策の新習慣!
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で、電磁波測定士として
言えることとしては、
  
ラジオは乾電池駆動で
聞く習慣をつけておけば
いざという時の災害時にも役立つし、
 
交流低周波の電磁波の影響も
受けずに済むので
良いのではないでしょうか?
 
あ、交流低周波の影響というのは
DC電源に繋いでスイッチを入れると、
磁場と電場が発生するということです。
 
家電をコンセントに差し込んでいると
スイッチがオフでも
電場だけは出続けているので、
こまめに抜くと良いです。
   
EMFA日本電磁波協会が推奨する
安全基準値は
 
▶︎磁場:250nT(または2.5mG)
▶︎電場:250V/m です。

 
乾電池を使うと、直流で動くので、
電場・磁場が出ません。
  
ラジオをコンセントにつないで使っても
気にするほどの数値でもなさそうですが、
 
(調べてあげたいんですけど、
 うちは田舎すぎてラジオの電波が入らず
 ラジオ持ってないんですよ、ゴメンね。
 呼んでくれたら、測定行くよ~。
 聴く時は、スマホでradiko。) 
 
バッテリーで動かせるものは
バッテリーで使うといういことを
意識しておくと、
 
他の家電に応用でき、
これから電気需要が高まるだろう
未来へ備えて電磁波被曝を予防する
習慣が定着すると思います。
 
例えば、スマホやパソコンなど。
 
夜のうちに、寝室とは違う場所で
充電しておいて、
手元に持っておきたい
日中はバッテリーで動かす。
 
そんな感じで、
電化製品と上手に付き合っていくと、
頭を使って一生懸命考えるので
認知予防にもなると思います!

■ 参考にした書籍&記事
・「生体と電磁波」(坂部貢・羽根邦夫・宮田幹夫)
・「あなたの暮らしを快適にする電磁波、破壊に導く電磁波」(天野成美)
・「『量子力学的』願望実現の教科書~潜在意識を書き換えて思考を現実化する11の法則」(高橋宏和)
https://www.isee.nagoya-u.ac.jp/50naze/denpa/24.html

■ 記事執筆 臼井崇来人
・EMFA認定 電磁波測定士(EME017492)
・スタジオアース 岡山県真庭郡新庄村(AG00170)
 https://ecore-life.co.jp/earth-fitting/studio-earth/shikoku/#okayama
・ボスケリコ農園 カラダの幸せ研究所
 facebook.com/bosquerico
・LINEオープンチャット「WOW|電磁波測定&電磁波対策」〜誰でも参加歓迎デス♪
 bit.ly/3jbsvNX



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