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オールアース®️ルームに改造予定の古民家2Fを電磁波測定してみた

古民家暮らしの電磁波測定士です。
この夏は、スズメバチが巣を作って大変でした。
 
空き部屋なので、ドアを閉めて目張りをして
スズメバチが出てこないようにしてましたが、
1日4−5匹は隣の寝室にやってくるので、
マジ恐ろしかったです。
 

天井にスズメバチの巣が下がっています

スズメバチというと、
夜には行動しないはずなのに、
 
どういうこと?
 
叩き潰した個体を同定してみると、 
巣を作っていたのは
モンスズメバチってりう
夜行性で超攻撃的なヤツでした。(泣)
  
で、冬になりいなくなったので、
 
(スズメバチは1年で死にます)
 
古民家あるあるの、家の隙間を無くして、
スズメバチが巣を作りに入ってこないように、
完全に改造してしまいたいと考えています。
  
ご覧のように土壁がたくさん落ちているので、
壁に漆喰を塗ってリフォームを目論んでいます。
 
漆喰だったか珪藻土だったか忘れましたが、
EMFAの1級電磁波測定士は、
導電性のアースが取れる土壁材を
取り扱うことができます。
 
ぶっちゃけ、これが買いたくて、
1級の電磁波測定士になったというか、、、。
 
そう、この部屋を今年中には 
『オールアース®️』ルームにするぞ〜!
 
ということで、
 
この部屋は、電磁波的にどうなのか?
測定チェックしてみることにしました。
 
電気製品といえば、ハロゲンランプのみ。 
 
照明がないと困るので、
近所の電気工事士にコンセントを1つ
つけてもらったのみです。

この部屋の電化製品はこれだけ、さて電磁波測定値は?

さあ、結果は?
 
ヒント
  
この部屋は2階で、
1階はストレージルームがあります。
冷凍庫が2個。
 
さあ、答え合わせ。
 
ジャン!

土壁

磁場は全然問題ないんですが、
電場の数値がめっちゃ高い〜!
安全基準は25V/m
 
つまり電場が伝播して帯電してるってこと。
   
木造建築あるある。  
放電しにくいんですよね〜。
  
ますます、オールアースルームにする
価値が見えてきた。
 
壁には導電性のスパンボンドを貼って、
オールアースパウダーで上から塗るとしても、
床、どうしよう? 
 
って1日前なら思っていたかも。
 
ちょうど昨日、1級測定士の
オンライン研修会があって、
建築士の測定士の人がいいこと
教えてくれました。
 
システムフロア
 
これ使ってるオフィスは
パソコン機器使いまくってても
ほとんど電磁波出てないそうです。
 
オフィスには電源タップやら、
コンセントやら、
電磁波を出すものが床を這います。
 
大抵、足元にそういうのがくるし、
見た目がごちゃごちゃしてゴミも溜まるし
 
という
 
どちらかというと、
電磁波対策の機能というよりは、
見た目を重視して開発されたものっぽいけど、
  
結果、
 
バッチリ電磁波対策にもなっている
というシロモノ。
  
電場の高い床から少し段を上げてやって
かつアースを取っておけばいいわけですから。
 
なるほど〜。
 
参考になりました。
この部屋にもシステムフロア
導入するかも。
 
システムフロアの上から、
木材の台座を張ったら、
古民家にも馴染むし、
 
台座の下に、
スパンボンドを貼っておけば、
尚更、確実に電磁波対策できますからね。
 
見えました!
 
持つべきものは、
プロフェッショナルな
測定士集団!

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