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【厳選】定時退勤に効果があった方法3選

定時で上がれた時は、妙にソワソワしてしまっていた私。

夏休みにしておいた仕事のお陰で定時退勤の日が多くなってきました。

今からでも数時間準備をすれば間に合う、定時退勤のために効果があった方法厳選3選を書いていきます。


授業編

授業編では、教科ごとの授業準備の方法をまとめていきます。
私は、多くの時数を占める国語と算数、そして、生活科についてだけ、授業準備をしました。

あれもこれも準備をすることはそれだけで大変ですし、途方もない作業量になってしまいます。また、終わりがないのが授業準備だと考えます。どこかでここまでにする。これ以上はやらない。この教科しかしない。という終わりを決めることが大切だと考えます。

教科ごとに詳しく書きます。

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国語

国語は私の好きな教科です。私の場合、単元の学習計画を立てます。単元終了後の児童の姿を想像して…等、学習計画の立て方にも色々ありますが、ここでは割愛します。

1時間目に何をして、最後の時間ではこれをして、というような学習計画を立てることにより、教師自身が授業の見通しが立ち、余裕を持って授業に臨むことができています。

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算数

算数は私の最も苦手とする教科です。私は、苦手なものに時間をかけて力を注ぐなら、自分の得意を伸ばしていく方が効率が良いと考えます。算数は板書計画をざっとノートにまとめるだけです。

ですが、このままだと算数の授業力が向上しません。そこで私は、この本を片手に短時間で仕上げた板書計画を眺めます。

自分の板書計画とこの本を同時に読むことで簡単に授業の改善案が見つかり、授業の質が向上しているのがよく分かります。必読の1冊です!


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生活科

以前、1年間担任をしつつ、総合専科のような立場だったことがありました。そんなことから自然と生活科も好きになりました。

生活科といえば、準備が大変。そこで、タブレット端末を活用した単元構想を行い、学年主任に提案しました。

1・2年生だからと言ってタブレットが使えないかも…というのは教師の勘違いです。実際、現在の学年では使いこなすまでは時間がかかったものの、問題なく使うことができています。

児童がタブレットを使えるようになると、記録のカード印刷、町探検の白地図作成等の準備物がなくなり、業務の削減にも繋がりました。

町探検、おもちゃ作り、野菜を育てる活動等、長期に渡って計画する必要があり、教師自身が見通しを持って指導できないととんでもないこと(野菜が育たないなど)になります。

低学年の活用ってなかなか実践例がないですよね…この本は低学年におけるタブレット端末の活用について、とても参考になりました。おすすめです!

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学級編

4月の指導をそのまま繰り返す。以上!

長期休み明けの指導は、個々の変化の見取りプラス、4月の指導の繰り返しで基本的にOKだと考えます。

あとは教師が楽しむ!楽しそうにクラスで過ごす!ここが大切です。

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事務処理編

週案の作成を2学期分全て終わらせておく。これ最強でした。「でも、予定って変わるし、結局修正があるから意味ないんじゃないの?」私もそう思っていました。

そこで大切なのが、とりあえず完成させるということです。

とりあえず、1単元何時間を調べて、その分を週案に入れていく。

これをやっておくと、月曜日の朝、9割の週案が終わっていることになっており、気分が一気に楽になります。そして、少し手直しして完成です。この快感は全ての人に味わってほしいです。




以上、定時退勤に効果があった3選を簡単にまとめました。

私がやってみて、効果があったものを厳選してまとめたものなので、どれか一つでも実践し、少しでも早く帰ってのんびり過ごせることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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