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定時退勤で大切な考えとは?

夏休みが終わりましたが、皆さんリフレッシュできましたか?

こんにちは!Tacchiです。

日本の教員は世界的に見ても労働時間が長く、ブラック化していると言われ、世間でもそのような認知が広がってきています。

定時で上がり、疲れを次の日に残さないことは教師自身にも目の前の子どもたちにとってもプラスになることです。

大切な考えの一つ

定時退勤で大切な考えの一つに子どもに任せるがあります。

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教師の仕事は多岐にわたります。その全てを一人で行っていては定時退勤からは程遠いことでしょう。子どもに任せられることはどんどん任せていきましょう。詳しく述べます。

子どもに任せられること

なんでもかんでも任せていたら、担任としての職務を果たせていないだろうし、子どもも保護者も不安になります。任せられることとは、簡単なものだと以下のものがあります。

1 掲示物

書写、観察カード、係カード、学期初めの目標カードなどなど、クラスには掲示物が存在しています。これらは書けた子から、評価した子から自分で掲示させましょう。その場で、評価、掲示を終わらせてしまうのです。以下の道具があると子どもでも綺麗に掲示ができます。

2 学級通信

今や一人一台端末の時代。これを使わない手はありません。私の学級通信は2種類あります。それは①担任から時間割、連絡 ②クラスの様子 です。

この「②クラスの様子」は子どもに任せられる範囲です。

一番お手軽なのはPagesでしょうか。作りやすテンプレートがありますので、写真を選んで、文章を書くだけでプロ級の学級通信が作れます。

ただし、写真の写る回数等、配慮が必要になってきますので、そのチェックも子どもができるようになる必要があります。

3掃除・給食

この時間に仕事をするのです。もちろん、子どもが育たないと無理です。育っていない状態だと、事務仕事はできませんし、様々なトラブルが起き、仕事が増える原因にもなりかねません。


任せると良い理由

任せると良い理由は、当然、定時退勤に一歩近づくということです。定時退勤に必要な条件として学級の安定があります。

子どもって結構やりたがりですよね。どんどん仕事を任せることで、担任と子どもの関係も築かれていきます。大きく捉えると学級の安定にも一役買ってくれます。

また、自分の力がクラスに貢献しているという自己肯定感を育ませることができるのではないでしょうか。

終わりに

注意点として、「子どもが主体のクラスを作ろう!」と意気込んで、意図や作戦もなく、その場で子どもに任せていくことは大変危険なことです(初任時代に失敗済みです…)。

今回は子どもに任せることに焦点を絞り、書いてみました。効率よく仕事をこなし、定時退勤をし、教師も子どもも幸せになる方法はまだまだあります。自分でも実践していこうと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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