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【全文無料】ポケカ始めて半年のサラリーマンが第9回カードラッシュCSでベスト8になった備忘録~ロストギラティナ入門~


0.はじめに

今回のnoteは2023年10月15日に行われました、第9回カードラッシュCSにロスギラデッキで出場し、ベスト8になった際の備忘録を書きました。
駄文ですが、すべてのカードの採用理由を書いていますので、これからロスギラを握ろうとしている人、既に握っている人に対して、「こんなこと考えながら握っているんだ」と考えの足しになればと思います。

自己紹介(ポケカとの出会い)

皆さまはじめまして!たっつー(@tacha_s0_0s)と申します。
サムネイルの画像は私の推しアーティストの音乃葉あいか(@otonoha_827)さんの作品を本人に許可を頂き、ギラティナの作品を採用させて頂きました!
とても鮮やかで引き込まれる作品が多いので、是非ご覧ください~!

また、様々な方がギラティナについてnoteを書かれていますが、私個人的に推しているnoteとしては、のっすー(@nosuke_carlisle)さんが書いているnoteが超おススメで、各体面における立ち回りや逆にギラティナのやられて嫌なことも書いてあるので、対ギラティナを考えている方も読むことでギラティナ対策の役にも立つと思います!こちらものっすーさんに許可を頂き、掲載させて頂きました!

ギラティナのやられたら嫌なことが赤裸々に描かれていて、めちゃくちゃ共感で首を振りすぎて、痛くなりました。

では、まず初めに自己紹介させて頂きます!
ポケカに出会うまではパチスロやボートレースで過ごしていた休日でしたが、たまたま抽選でVstarユニバースが当選し、ポケカを手に取ったとき、小さい頃に無邪気に弟や友達と遊んでいた記憶がよみがえりました。

当時はクレイバーストで高額カード(ナンジャモSAR)が出るという話を聞き、目を¥マークにし、片っ端から抽選に申し込む日々。そこで必要になったプレイヤーズIDとジムバトルの実績が必要だったので、ルールを覚えて参加したのが初めてのジムバトルでした。

仕事やギャンブルをしているだけの人生では出会うことの無いような方や子供たちと真剣にポケカをしているうちに、真剣勝負をすることの楽しさや買った時の喜び、負けた時の悔しさ、忘れかけていた感情に心が揺さぶられました。


ポケカと出会ってその後~現在

2023年4月にポケカというコンテンツと衝撃的な出会いを果たし、今に至るまで、平日や土日は自主大会やジムバトルに参加しまくる日々を送っております。初めて参加した公式大型大会のCL横浜は序盤に3連勝したものの、その後失速してしまい4-3でドロップ。
人生初めてのシティリーグS1は今週末の2023年10月28日の新弾環境入りたてということで、これからワクワクドキドキしております。

以前、参加した自主大会の数を集計した時は、
始めてから4ヵ月で約30回近く参加していました。
【過去に参加した自主大会:2023年4月~8月】
4/22かつた杯
5/13かつたCS(チーム)
5/27かみっコCS(2位🥈)
5/28みいに杯
6/3日向杯
6/4第2回霞うた杯
6/7yagura杯
6/10タウンリーグ
6/11ペアBOX争奪戦(ペア)
6/18第6回シェシム杯(優勝🏅)
6/24かみっコCS
6/25シェシム王決定戦
7/1第7回Flowカップ
7/2第1回いけぶくろCS
7/8かつたCS(チーム)
7/9うそなき交流会
7/16第3回霞うた杯
7/17第1回ロストマスター決定戦
7/22かみっコ新弾プレリーグ
7/23シェシム杯スイーツ交流会
7/29よしなに杯(チーム)
7/29かみっコCS
7/30ガルシア杯(BO3)
8/6OMcat杯(チーム)
8/12第7回もーちー杯
8/13シェシム杯ペア戦(ペア)
8/19かつた杯(チーム)
8/20カードラッシュCS
8/26フワライドカップ(チーム)
8/26かみっコCS
8/27第13回きゅうり杯

こう見るとたくさんの大会に出て、たくさんの方と戦い、今では大会で見かけると挨拶し合える方も増え、より一層ポケカを楽しめています。
楽しく対戦してくださる対戦相手やジャッジ、大会を主催してくださる主催者の方々のおかげです。
これからも、いろんな自主大会に出て結果を残せるよう楽しみながらポケカライフを送っていきたいと思いますので、是非見かけたら声をかけてくださるととても嬉しいです!

使用デッキの変遷

使用しているデッキの変遷としては下記です。
①ロストカイオーガ
②ロストギラティナ
③パオジアン
④アルセウスギラティナ
⑤ロストギラティナ
デッキの移り変わりの理由としては、何かの大会でトラウマになるくらい何もできないまま大負けするたびに変えていました。
また、雪道で止まってポケカができないのはとても嫌だし、かといってジャッジマンでお祈りして勝つという勝ち方ではなく、ロストという自分の選択で勝つかもしれないし、負けるかもしれないデッキにを感じ、ロストデッキに魅了され今に至ります。
気付けば、ロスギラが一番長く握っているデッキになります。

noteを書くことになったきっかけ

2023年10月15日に開催された第9回カードラッシュCSに参加し、予選5位でトーナメントへ進出し、最終的にはベスト8という結果となりましたので、デッキ選択の理由や当日のマッチアップ、そして決勝戦1回戦は配信卓でしたので、配信と照らし合わせながら当日何を考えて対戦していたか書いていきたいと思います。

トーナメントに自分の名前があるのが新鮮!

1.第9回カードラッシュCS

デッキ選択の理由

10月15日第9回カードラッシュ杯使用デッキ

現環境においてTier上位を占めているデッキに刺さる雪道を存分に使うことができ、各体面においてもお手上げ状態にならない、という点でロスギラを選択しました。また、ロストのデッキの中でも柔軟性が高く、盤面によってプレイングを工夫することでどんなデッキにも戦えるデッキであると信じているので、このデッキを選択しました。
各カードの採用理由についてはこの後書いていきます。

2.採用カードについて

ギラティナV,ギラティナVstar 3枚

ギラティナVは4枚/ギラティナVSTAR3枚にしたいけど、枠が…。

ギラティナVの枚数については数多く議論されておりますが、現状の枠的に渋々3枚構築にしています。ギラティナをワンパンできるような対面では2体立てる必要がある中で、序盤にアビスシークをしたギラティナを落とされても、2体立てるためには最低3枚は山札に必要で、再度落ちを考えると4枚が安心できる枚数だと思っています。
ギラティナのアビスシークを上手く使えるかどうかで練度に大きく関わってくるので、アビスシークしていい時/ダメな時を色々対面で学んでいきましょう。

ウッウ1枚

2枚にしたいところ…

ヤミラミと共に非エクのアタッカーのウッウは対面によっては2枚立てたり、先殴りしたいときに再度落ちで殴れないということがないよう2枚採用したいところですが、万が一再度落ちした際は割り切ってロストを早急にためる方針に切り替えています。

キュワワー4枚

絶対的4枚採用

カビゴンLOやゾロアークバレット以外の体面においては、ロストのデッキにおいて最もスタートしたポケモンです。正直4枚バトル場に出るということはないのですが、初手スタートさせたい/2-3枚は場に出したいという観点から、4枚以外の選択肢はないかなと思います。
【参考】
今回の構築で初手キュワワースタートできる確率:47.72%
キュワワー3、種以外1 構築の初手キュワワースタートできる確率:40.57%
キュワワー3、他の種1 構築の初手キュワワースタートできる確率:38.97%
ソース:いい感じの初手率計算機 (zk-phi.github.io)

ゲッコウガ1枚

特性も技も強い!

手札にエネルギーがかさばってしまった時に、かくしふだでトラッシュに落とし、「つりざお⇒ミラージュゲート」ができるように、適量のエネルギーをトラッシュに置くことを意識しましょう。また、手張りで水エネルギーを1枚はれるように手札に水エネルギーを確保しつつ、「手張り⇒ミラージュゲート」でげっこうしゅりけんを打てる選択肢を頭に入れておきましょう。

ヤミラミ2枚

ロストデッキのカナメ!

ジラーチが出てきてもまだまだ暴れているヤミラミ。ロストインパクトできぜつし切れないポケモンにダメージを乗せておくのも良し、相手のキュワワー2枚、マナフィ1枚に40ダメージずつ乗せて、次のターンで3枚取りするもよし、各体面によって求められるダメカンの乗せ方でロストの練度が出ます。最近は1枚構築も見ますが、サイド落ちや重要札とのはなえらびでロストに置かざるを得ない時などもあるので、2枚構築にして臨みました。

ミカルゲ1枚

個人的には影のMVP

ゲノセクトVやネオラントVの特性を止めたり、地味にライコウVやエンテイVのしゅんそくを止めることができるので安心できるカードです。
また、最近はやっているカビゴンLOデッキのエンジンであるロトムVを止めることができるので、現環境においては必要なカードです。

マナフィ1枚

抜いても良い候補

マナフィが必要な対面はパオジアンやロストが代表的ですが、ミライドンやサーナイト、ルギアに入っているミュウexのゲノムハックや同じくミライドンのサンダーex対策で今回は入れてみました。

入れ替え札(カート2枚、あなぬけ2枚、ポケモンいれかえ1枚)

現環境における黄金比

ポケモンいれかえはジェットエネルギーに変えていた頃もありましたが、エネルギーを手張りした上で、入れ替えたいときにジェットエネが手札にあっても解決はしないため、最終的にポケモンいれかえを採用しました。
いれかえカートは回復できる分相手の計算を狂わせることができるが、たねポケモンしか入れ替えることができないため、注意が必要です。
あなぬけのひもは進化ポケモンでも入れ替えられるのが良いですが、ベンチの非エクと入れ替えられてしまうこともあるので、使うタイミングは注意ですね。特にミライドンデッキは逃げエネ0のゼラオラを前に出されてサイドレースが渋くなるので、その際にあなぬけを使うと響くときがあるので、覚えておきましょう。個人的にこのTRのあなぬけのデザインが一番好きです。

ミラージュゲート4枚

4枚必須!ロストのカナメ!!

絶対的に4枚必要なカード。常に枚数を数えましょう。げっこうしゅりけんを打つ際にミラージュゲートを2枚使ってしまう場合は終盤枯渇するので気をつけましょう。また、ロストを知っている相手はミラージュゲートの数を自分よりも数えている時があるので、負けずに自分も数えましょう。
そして、個人的にURが出てほしいランキング1位です。視認性上げたいです。

ネストボール3枚

4枚目が欲しいくらい

できれば4枚ほしいくらいですが、枠がないので泣く泣くの3枚。序盤はキュワワーやギラティナの展開、終盤は「つりざお⇒ネストボール」でヤミラミの再登場で使うため、意外と枚数把握が重要なカード。

つりざお2枚

ロストゾーンに置いてはいけないカード

個人的にロストゾーンに一番置きたくないカードです。「つりざお⇒ミラージュゲート」や「つりざお⇒ネストボール」とするため、2枚は必須です。
つりざおをロストする際は相当なキーカードを引いたとき以外はロストしない。サイド落ちしているときは、かくしふだを使い過ぎない等、プレイングが変わってくるため必ずデッキの中身を見るときは数を確認する。

VIPパス4枚

4枚あるべきカード

一時期VIPパスを抜いたロストギラティナを回してみましたが、結局必要という結論になりました。抜いた代わりデッキの柔軟性が広がりますが、展開するためにネストボールを多く使うため、終盤に弱くなってしまいがちです。また、展開しきれないこともあったので、VIPパスで展開しながら、はなえらびやアクロマできちんとVIPパスをロストして山を強くすることを意識することで、手札干渉にも強くなります。

ロストスイーパー1枚

ロストゾーンの上振れ要因

主にミラー対面の際に雪道を先に貼られてしまうと、自分の雪道が腐ってしまうため、ロストスイーパーでロストしたり、自分で張ったスタジアムをロストスイーパーではがすことでロストを2枚追加できるため、アクロマが引けない時にロストをためてくれる立役者となってくれます。

アクロマの実験4枚

視認性向上のためアクロマだけHR

いかに序盤で安定してアクロマを引けるかが大事です。自分は山確認の時にわかりやすくするために、アクロマだけHRにしています。
また、アクロマで飛ばしすぎると終盤の手札干渉に弱くなってしまうため、ロストがある程度貯まることが分かる場合は、アクロマを温存したり、時にはロストできるようにしておきましょう。
特に後1や後2、相手のツツジやナンジャモの後に使って手札を早急に復帰できるように意識しましょう。

ナンジャモ1枚

手札にたまったエネルギーを放出

ツツジ圏内に入る前に相手の手札がホカホカの時や自分の手札にエネルギーを多く抱えてしまった場合に使いましょう。相手が手札干渉の少ないデッキの場合に、手札にエネルギーがたまってしまうとミラージュゲートでヒットしないので、かくしふだでトラッシュにおいておくか、ナンジャモで山に戻せるようにしましょう。また、カビゴンLOと対戦する際に山に戻す手段がナンジャモしかなくなる(ツツジはサイドを取られないので使えない)ため、うっかりロスとしないように気をつけましょう。

ツツジ1枚

2枚ほしい..

ロストが逆転するためのキーカード。雪道+ツツジが特に協力。最近の体面だとビーダルやキルリアによるリファインで無理やり手札干渉に抗ってくるデッキが増えてきているので、使うタイミングは注意が必要です。
強者はツツジ圏内(再度残り枚数3枚)にならないよう調整したり、ツツジ圏内になっても問題ないように山を強くしたりと対策しているケースが多いので、注意が必要です。
あと、こちらはナンジャモと違って山をシャッフルするので、ナンジャモで間違えてツツジをしないように、またサイドがキチンと3枚になっていることを確認して使うこと!

ボスの指令3枚

2枚⇒3枚にしたカード

最近2枚から3枚に増やしたカードです。ジラーチや進化ラインの多いデッキが増えてきているため、進化前にきぜつを狙いに行ったり、システムポケモンを取りに行くために少なくとも2枚は使いたいため、3枚構築にしています。
また、後述するロストシティを活用しながらウッウで序盤から攻めていき、相手のポケモンをどんどんロストにするために、序盤と終盤でボスを使えるよう、枚数を増やしました。

スタジアム(頂への雪道2枚、ロストシティ1枚)

雪道3枚にしたいところをロストシティでアクセント

序盤に雪道を貼りたい体面が増えているため、初手に持ってきたいというので3枚or4枚にしたいですが、ミラーで雪道を先に貼られると一気にスタジアムが腐ってしまうため、ロストシティも入れて張り替えられるようにしつつ、ロストシティで相手のヤミラミやジラーチ、マナフィ、進化前のポケモンをロストに送り、相手の盤面を壊していけると良いです。
上振れてげっこうしゅりけん+ロストシティでが決まったときは最高です。

エネルギー(超4枚、草3枚、水3枚、ジェット3枚)

今はこの枚数に定着しました

一時期水エネルギーを2枚、ジェットエネルギーを4枚にしていましたが、げっこうしゅりけんを打ちたい場面が増えてきたので、水エネルギーを3枚に戻しています。また、ミラージュゲートを使用した際に、水エネルギーが少ないと、上手くエネルギーが付かないケースがあったので、結局この枚数がしっくり来ているのが現状です。

3.当日のマッチアップについて(予選)

予選6回戦 5勝1敗で5位通過

1回戦:ミュウツーex 〇6-4
⇒ボスの指令でネイティオをきぜつさせつつ、メインアタッカーをきぜつ。
2回戦:ロストヌメルゴン 〇6-0(種切れ)
⇒相手の事故により種切れにより、勝利。
3回戦:ロストギラティナ 〇6-0
⇒テンポよくロストをためつつ、ギラティナを2体立てることに成功。
4回戦:パオジアン 〇6-5
⇒相手が分回ったものの、ギリギリビーダルで縛ることができた。
5回戦:アルセウスリザードン ×3-6
⇒終盤で手札干渉が引くことができなかった。
6回戦:パオジアン 〇6-5
⇒殴り合いを制することができた。

4.当日のマッチアップについて(決勝トナメ)

決勝トーナメント1回戦:アルセウスヌメルゴン 〇6-4

決勝トーナメント1回戦が、まさかの配信卓での試合。先に今回の試合の反省点と改善点を下記に記載。
※対戦相手の方と後日会話することができ、改めて再発しないよう下記反省点を改善したいという意図も込めて、書かせて頂きました。

■反省点
①終盤に1回雪道がある中でかくしふだを使ってしまった。

②終盤にすごいつりざおでエネルギーを戻した後、ミラージュゲートを使う前に山を見てしまった。

③ギラティナVの技である"ひきさく"はVガードエネルギーを貫通することを知らなかった。

■改善点
①今後雪道を貼った/貼られた際は相手に許可を取りゲッコウガにコインを乗せる。お互い間違えて使わないよう意識することができる。

②つりざおを使った後、一旦必ず山を置く。その上でまだ触るようであれば、相手に山を触る旨伝え、グッズを使ってから置いた山を触る。

③きちんと覚えておく!

先行1ターン目
キュワワースタートでき、手札にギラティナがある状態で、ネストボールを使うことができた。この際に山を確認した時、草エネルギーが1枚再度落ちしていることを把握。キュワワーを持ってくることを選択。
1回目のはなえらびは恐らく雪道とアクロマだったように見えます。
手札にアクロマがなく、ドロソがなかったのでアクロマを選択しました。
2回目のはなえらびは、ギラティナVとアクロマだったので既に手札に1枚アクロマがあったので、2体目のギラティナVを選択しました。

先行2ターン目
相手の方がVガードを手張りで番を終えられていたので、早めに攻めることを意識。1回目のアクロマではボス、ジェットエネ、ミラゲ、ギラ上、ネストだったので、アビスシークエンドするためのジェットエネ、手札にエネルギーを多く抱えてしまっていたので、トラッシュしつつ後ほどつりざおで拾うためのゲッコウガをネストボールで拾うためネスト、残りはボス、ミラげ、ギラ上だが、ボスは3枚、ギラ上も3枚あったため、ミラゲを選択。
※ミラゲよりも持ってくる手段と枚数が少ないギラティナVstarを選択すべきだったことを後悔…。
その後、はなえらびを2回していますが、その際も数少ない草エネルギーをロストしてしまっているので、ここが後に響いてきます。
アビスシークで終えることができたので、先2でロストを8枚ためることに成功。

先行3ターン目
後2でジャッジマンを打たれたことにより、手札が4枚と乏しい中、はなえらび2回、かくしふだ1回で手札を増やしつつ、ロストを10枚ためることができた。しかしながら、ギラティナVstarを持ってこれず、苦し紛れのアビスシークを打ちました。手札にツツジを持っていたので、最悪ギラティナ+非エクを取られる分には良いかなと思いながらプレイしています。
相手の方もビーダルなどのドロソを立てられていなかったので、終盤での手札干渉を考えながらプレイしていました。

先行4ターン目
アクロマで無事にギラティナVstar、ギラティナV、つりざお、水エネルギー、いれかえカートを引いてきました。ギラティナVはもう1体立てる必要がある、ギラティナVstarは必須、かくしふだで捨てたエネを拾うためつりざお必須、ということで、水エネといれかえカートをロスト。
目の前のアルセウスをきぜつさせることを目標に行動します。
ロストインパクトできぜつさせたかったものの、ミラゲが1枚しか手札に無く、手張りで前のキュワワーを逃がしつつ、ギラティナにエネを2枚までしか付けられないため、泣く泣くスターレクイエムで攻撃することを選択。
ここで雪道を貼りました。あくまでも終盤の手札干渉で雪道が来ても邪魔だよな、と思いはったものの、この後にペナルティをしてしまいます。

先行5ターン目
後攻4ターン目でヌメルゴンが出てきたので、ここは意地でもヌメルゴンをきぜつさせないと、勝ち目がないと思い、ヌメルゴンを狙うプランで進めます。
幸い手札にボス、ミラゲ、つりざおがあったので、ヌメルゴンをきぜつさせることができました。
ギラティナVstarが倒されることを想定し、先に後続のギラティナVにもミラージュゲートでエネを付けました。
ただ、この時に序盤にロストした草エネルギーを失念しており、「草エネがなくね!?」となりました。
なので、バトル場のギラティナVがきぜつした後につりざお+ミラージュゲート、もしくはヌメルゴンをきぜつさせた際にサイドから草エネルギーを救出、ということを頭に入れてプレイします。

先行6ターン目
ギラティナVstarが倒され、ギラティナ以外を場に出した場合に入れ替え札を引けなかったら動けなくなるため、どうにか殴りに行く必要がありました。
そのため、ギラティナVを出しつつ、必要札をツツジで引いてくるという頭に。
ただ、ここで引いてくることばかり頭に駆け巡ってしまいます。
私がひきさくがVガードの影響を受けずに160ダメージ出せる、と認識していれば、雪道のなかでかくしふだを誤って打つことはなかったかもしれません。つりざお⇒ミラージュゲートで引き裂けるようにし、ツツジで相手の手札を鑑賞しつつ、ひきさくを2回使えばアルセウスVstarをきぜつさせることができたと思います。
しかし、頭ではロストインパクトを2発撃つことしかなく、山を圧縮しつつ、必要札をツツジで引き切る、という誤ったプランで進むことになります。
ここで、雪道がある中でかくしふだをつかってしまいます。引いてきたカードはアクロマと超エネルギーだったものの、本来引くべきカードではない、且つその後ミラージュゲートなどを使ってしまったため、ペナルティ1枚となりました。
雪道がある中でかくしふだ、そしてつりざおを使った後に、ミラージュゲートを使用する前に頭では使った気になってしまい、山を見てしまい申し訳ございませんでした。
頭が真っ白になりつつも、使う予定だったツツジを使い、必要札を引いてくることができました。

先行7ターン目
残っているエネルギーをギラティナVstarにつけてロストインパクトでサイドを取り切り、勝つことができました。

配信卓における反省ポイント/感想

自分がポケカをプレイしている姿を客観的にみる機会がなかったので、とても良い経験になりました。前述したポイント以外にも、下記反省ポイントがあると思ったので、自分の戒めのためにも記載しておきます。

①相手には見えないように、カメラには見えるような角度
⇒基本的に手札を机に置いて、手は膝の上を意識していましたが、配信卓だとせっかく配信で実況してくださっているのに手札全然わからないな、とアーカイブを見てて思いました。カメラに上手いこと見せる!まではいかずとも、配信卓なら手に持ちながらやってもいいかな、と思いました。
②自分の所作
シャッフルしてくれた山札を整えたり、トラッシュ整えたりと要らない所作がところどころで見受けられたので、なくしていきたい。
また、自分のターンでどう行動するか考えながら、指を前後指したりと自分で見てて心地悪かったので直そうと思いました。

初めての配信卓でしたが、アーカイブで見た時に名立たる方々が自分のプレイを見ながらコメントしてくださっている動画を見て感無量でした。本当に良い経験でした。
本来は気持ちよく最後まで勝ち切れれば言うことなかったのですが、途中何とも言えない空気にしてしまったところは、相手の方にも、大会を主催してくださっている方々にも迷惑をかける行為であり、配信を見ている方々も白ける空気にさせてしまうので、上記改善点を基に再発防止に努めたいと思います。
また、決勝トーナメントで、そして配信卓でより良いプレイができるようにポケカを楽しみながら、精進したいと思いました。

決勝トーナメント2回戦:ロストバレット × 3-6

決勝トーナメント2回戦は何とか食らいついて戦っていたものの、ツツジを受けた際に手札がVIPパス2枚と天を仰ぎたくなる状況で、最終的に必要札を引ききれず敗北。相手の方もつりざおを結構切っていらっしゃったので、目の前のヤミラミを倒せれば可能性が0ではなかったものの、届かず。
私のカードラッシュCSの幕が閉じました。

5.さいごに

この半年の間にポケカを通じて様々な方と知り合うことができました。
よく行くお店の馴染みのメンバーや自主大会でよく見かける方、同じく自主大会を主催されている側の方、ジャッジの方ポケカキッズや招待選手の方。
ポケカと出会っていなかったら、出会うことのなかったであろう人達に出会うことができ、このコンテンツの素晴らしさを痛感すると共に、感謝し、明日もまた変わらずポケカライフをエンジョイしたいと思います。

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