ブログよりもさらに熱い気持ちで本音ベースで書く「留年生の東大大学院受験戦略」(10856文字)

「シンプル都心ライフ」を運営している「タクミ」です。平日は本業のサラリーマンをしているので、平日の空き時間や休日に、ブログ記事をアップロードする生活を2年間続けています。

突然なのですが、筆者の人生の「モットー」は「生まれたときに与えられた才能(ポテンシャル)に左右されない、自分の頭で人生の生き方や戦略を考えて、生活を変化させ続けること」というものです。

生活を常に変化させるためには、自分自身「何者でもないごくごく普通の青年」であっても、周囲の人が行動しないことをやり続ける必要があると思っております。

さて、ブログでも記事を公開しておりますが、筆者は過去に「大学院受験」に挑戦して、成功してから人生が大きく変わりました。

大学院受験を決意した当初は、実はもともと在籍していた大学を「自己都合」で「留年」しており、普通であれば「大学院なんて進学するのは無理だ」と思う方が多いスペックでした。

ちなみに周囲の方からは「お前には無理」という反応しかなく、「こんなにバカにされるくらいなら成功してやる」と強く思ったことを今でも覚えています。

さて、今回はnoteの形で、筆者のような学生の方であっても、ちょっとしたコツを知ることで、大学院受験は成功できるということをまとめた記事となります。

もともと「記憶力が良い」「複雑な概念を理解できる」「学校の成績が良い」「教育環境が整っている」方向けではなく「特に特技や才能はない平凡な人間だけど、ちょっとした情報を手に入れて人生を変えてみたい」という方向けの記事になります。

さて、人生を変えたいと思った時に、まず必要になるのが「どの大学を卒業したか」「どの会社に勤めていたのか」という「学歴」「職歴」です。

どの企業に入社するかによって「年収」も「生涯賃金」も全く異なってしまいます。そして、企業に内定するためには「有名大学卒」という「学歴」がないと、確率が非常に低くなります。

大学を卒業するのが「22歳」だとして、平成31年現在では、「65歳」もしくは「70歳」まで働く必要があります。

社会人として「43年〜48年」も会社に勤め続ける必要があるのです。

仕事をすると、平日は「1日8時間以上」、通勤時間や残業時間を含めると「1日10時間」は会社に拘束されます。それだけ働いていると、自由に使える時間は「土日」だけとなります。

一年間は52週ありますので、土日休みは「104日」、これに祝日が「18日」ほどあるので、「122日」が一年間の自由時間です。

それ以外の「243日」は、全て「会社で働く時間」になります。

そして、これだけの時間を仕事に使うのに、入社する「企業」によって全くもらえる給与が異なるのです。有給休暇の日数も全く異なります。

つまり「どの企業で働くか」「どの大学を卒業したか」によって、「どれだけのお金をもらえて、残りの人生でどれだけ余暇があるのか」が決まってしまうのです。

しかし、難しいのが「学歴」も「職歴」も、実は自分自身の才能だけではどうにもならない部分が多くあります。

残酷な現実ですが、例えば「東京大学」に進学できる学生の両親の「6割」が、平均年収は「950万円以上」だそうです。

筆者は23歳で東京大学の大学院に進学しました。実際に研究室にいる東京大学の学生の親の話をちらっと聞いてみると、以下の通りでした。

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