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MEAN GIRLS(3)

ミュージカル「MEAN GIRLS」

劇場 : 東京建物Brillia HALL




今日は3回目にして最後の観劇。
寂しさもあり、楽しみもあり、複雑な感情で会場入り。

席はM-37。
今日も撮影OKだったのでいつも通り写真を。

開演前
インタミ

今度は上手(かみて)寄り!
3回観劇して 中央→下手→上手 って順番で観れたの運良すぎないか!
今日も新しい視点でみえたものがあったからあとで書くね〜。


そしてそして今日は水曜日!ピンクの日!!
観劇しに行くのにこんなにワクワクしたことないってくらい楽しみにしてた。
だってこの日のためにピンクの服買いに行ったんだからね。
前日の夜布団の電気消してから4時間くらいワクワクで寝れなかったよ。辛すぎた。小学生かて。
親には「会場着くまで恥ずかしくないの?」とか言われたけどそんなん関係ないし!
だってピンクの日なんだから!!!

会場着いたらみんなピンクのファッション身に付けてて尚更テンション上がったな〜。
お祭りみたいだった。
観客もみんなで雰囲気作り。最高!

そしてピンクのファッションで行くと貰える舞台写真がコチラ↓(公式にも載ってたから載せていいはず)

Apex Predator

『Apex Predator』の舞台写真︎

ライオンバンザイしてるカレンかわいい。
両サイドのダミアンとケイディかっこいい。
中央のレジーナもかっこいい。
荷物持ちすぎなグレッチェンおもろい。

特別な感じがしていいね!永久保存︎🫶🏻

そういえば『Apex Predator』っていくちゃんがハモリの下にまわる珍しい曲だよね。
めいめいさんが強烈な高音を持ってるからだと思うけど、それくらいいくちゃんも幅の効いた歌唱ができるようになったってことかな。嬉しい。



それでは、新しい視点で観ることが出来て良かったって思えたところを紹介していくー。


まず、愛しのカレンちゃんについて新たな気づき!
ケイディとプラスティックスの初めてのご飯のときカレンちゃんに注目して見てたんだけど、お箸かスプーンかなにかを持ってるのね。それの使い方というか持ち方がぎこちなすぎて笑った。
文字だと表現しにくいんだけど、お箸とかスプーンとかを持つときって普通ペンを持つみたいに指の先も使いながら持つと思うんだけど、カレンは手をグーにして持ってて、めっちゃ食べずらそうにしてた。笑
「いやいやそこまでバカじゃないでしょ!」ってツッコミたくなったけど、そんなところも愛おしかったよ。(溺愛)


もうひとつ、いつもと見え方が違って嬉しかったシーンがあって。
ハロウィンでレジーナがアーロンを奪い取って最後階段の上のレジーナ&アーロンと階段の下の花嫁ケイディの構図になるシーン。
階段が斜め下手側に向いてるから舞台に対してちょっと斜めの構図なんだけど、上手側からそれを見ると丁度真横から見える位置だったからこっちの見え方の方が迫力感じるなって思った。すごく小さな差なんだろうけど、席によってこんなに違うんだなって。



続いて本日のアドリブ!
アドリブを見つけるのは複数回観劇の醍醐味だよね。
今日発見したのは2箇所〜。

1つ目は、『Where Do You Belong?』のときのケイディ。
ダミアンが✌️を横に2つ並べてひし形◇にする瞬間があるんだけど、いつもならそこでケイディもダブルピースするのに、今日はなんとそのひし形の穴に目を入れるみたいに顔を突っ込んでた笑笑
ダミアンも爆笑で、直後に歌に笑い声がちょっと入ってた。
ダミアン目線絶対鬼可愛かっただろ!!!!!
ずる!!!!!
とか思いながらもすごく微笑ましかった。


2つ目は、いつものアドリブシーン。
レジーナとアーロンがハロウィンパーティーで話している時間のケイディとグレッチェンとカレン。
今日はカレンがケイディにお酒飲ませようとしたりケイディがグレッチェンの胸の上あたりの肌が出てるところ触ったりしてた。笑

アドリブってやってる方も楽しいだろうけど心の余裕がなきゃ出来ないよね。アドリブのせいで自分が動くタイミング間違えちゃったりする可能性だって大いにあるわけだし。
いつも面白いなぁって思いながら凄いなぁって思う。(語彙力)



今までと変わったなって思ったところをちょっとだけ。

いくちゃんの歌唱!!
特に『It Roars』で感じたんだけど、公演を重ねる毎に高音がめっちゃ上手く出るようになってる!!!
多分『It Roars』の1番音程が高いところって「私の身体を 駆け巡る思い」の“おもい”なんだけど、正直1回目に聴いた時は「完全には出てないな〜」って思って、2回目に聴いた時に「おっ、ちょっと高音出やすいように歌い方工夫してる」って思った。そして3回目の今日、今までで1番自然に気持ちよく音が出てた!
しっかり公演を重ねる度に進化してます。
生田絵梨花さん。流石です。


あともう1個、演出がちょっと変わった。というか無くなったところがあった。
なんて名前のショーだったか忘れちゃったけど、プラスティックスがサンタコスで踊るショーのときに、最初校長が出て来るとき。
今までは観客の拍手を促して最後パンパパパンで終わるような号令をかけてたんだけど、今日は無くなってた。
急にやられても観客が流石に対応しきれなくて上手くいかなかったからかな?
僕も2回目でも忘れてて出来なかったからな。
逆に今日はやるぞやるぞ〜って思って待機してたのに無くなっててちょっとガッカリしちゃった笑
でも仕方ないよね、わかる人にしかわからないことをやってても仕方ないしね。
あ、今日はただ忘れてただけかもしれないけど。



あ、そうだ。前回のレポートの最後の方に書いたやつの答え合わせ。
ノーバリー先生の台詞は「利口に」なのか「賢く」なのか問題。解決しました。
答えは『利口に』でした。
そもそも1回目でも「利口に」って言ってたのかもね。僕の勘違いで。
でも予想と違ったな。ノーバリー先生は「利口に」というのに最後のダミアンは(前回のレポートでこの言葉を言ってるのはジャニスって書きましたダミアンの間違いでした🙇‍♂️)「賢く」って言うんだね。使い分けてる意味ってあるのかな?
なんでなんだろう。言い方を揃えた方が自然だと思うけど。その辺はちょっと考えても分からなかったな。



最後に3回の観劇と何十回も聴いた原曲からMEAN GIRLSの音楽について思ったこと。

1つの曲に、他の曲の音や歌詞が混ざってることが多くて、とっても遊び心があるなって思った。
例えば、
『Fearless』の最初の「Who is my boss?」と『I See Stars』の最初の「easy to break」や「Now I'm awake」って音一緒じゃない?(英語版の歌詞でごめんなさい)
あと『Fearless』の途中に『It Roars』の「踊ったマサイ族と、登ったキリマンジェロ」っていうところが使われてるし、
『More Is Better』の最後とかがっつり『I See Stars』だし。
他にもいっぱいあった。

なんかそういう“他の曲にも違う曲を感じさせる部分”を持たせてるのがすごく遊び心があっていいなぁって思った。
原曲をサブスクで聴くと大体「この部分がこの曲か!」ってわかるんだけど、日本版のみで足されてるところでもそういうところがあって、音楽を楽しむってこういうところでも出来るんだなって。
ミュージカルだからこそ感じられたところなのかな。


ちなみに君嘘のミュージカルでも同じような箇所があって、それに気づいたとき感動したのを思い出した。
『君が聞こえる』の最後の「感じる 僕の中に〜♪」の直後に『Perfect』のバイオリンの音が入るやつ。あれだいっっっすき。

おっと君嘘オタクが。
これについては深く語りたいけど今回はMEAN GIRLSのレポートなので🤫



でも今回はこんなもんかな。

3回目の観劇ということで、今までのレポートよりは圧倒的に書くことが少なかったけど、楽しさは2倍3倍でした!
作品について考えて、深堀ってからまた観劇できるのってワクワクするし、作品を何倍も楽しめてる気がするんだ。
しかも今日はピンクの日でテンションも上がってた。
今日も最高の観劇ができたな。うん。

そして今日が「MEAN GIRLS」最後の観劇でした。マイ千秋楽というやつ。
君嘘は各地を回って最初から最後まで追っかけたから、全然物足りないよーーー!!って感じするな。(泣)
あぁ寂しい…苦しい…。

でも、、

とっても素敵なミュージカルでした!!!

全力で楽しめるミュージカル!
楽しみたいならこのミュージカルへ!!

そう言いたくなる作品でした。

最後までこの作品が多くの人に届きますように。


so fetch!!





この作品で得られた教訓。

狭い世界で生きていると自分が偉くなったつもりで人を傷つけてしまったり、自分もその世界に合わせなきゃって思ってしまったりすることってあるよね。
でもそんなのやめよう。


『誰かをバカと呼んでも、自分は賢くならない』

『嫌いなやつのことなんて、ほっとけ!』

自分らしく。自分らしく。
もっと自分らしくいればいい。

だって私もあなたも、
それぞれ光り輝く “Stars” !

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