やっておきたいPro Toolsの初期設定

ツールスを導入したらやっておいた方が良い設定をいくつかまとめました。
ツールスのバージョンによって設定箇所が多少異なりますが2023.06のもので説明を進めていきます。


マーカーの自動色分け

デフォルト状態では下記の画像のようにマーカー色が付かないため見づらい感じかと思います。

色付け設定前

「設定」から「初期設定」を押下していただきますと設定ウィンドウが表示されます。
表示タブの「色付け:マーカー」を下記の画像のようにチェックを入れていただいて「OK」を押下。

色付け設定

設定していただきますと下記のようにカラーが付いたマーカーで表示されるため視認性が良くなります。

色付け設定後

オーディオの自動インポート

セッションにオーディオをそのまま読み込んだだけでは自動でオーディオのコピーをしないため、設定画面から自動でコピーをする設定を行います。
自宅でのセッションファイルを外部スタジオで開いた際にオーディオデータがコピーされていないことがあり、オーディオファイルが空っぽだったことがあったため設定をお勧めします。
色付けマーカーの設定と同様に初期設定の「プロセッシング」タブにある「インポート時にファイルを自動コピー」にチェックを入れてOKを押下する。

センドパンの設定

センドパンを設定していないと常に送りがセンターになってしまいます。
特に事情がない場合は初期設定から「ミキシング」タブの「センドパンはメインパンに従う」をチェックしOKを押下。

他にも設定しておいた方が良さそうなものが出てきましたら追記していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?