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どこの誰が言ったことかは知らないが。

誰が書いたか知らないが、


昔の人は道を極めるために学び、
今の人は利益のために学ぶ


という言葉を僕は読んだ。



これ。
……まぁ、気持ちはわからんでもないけど、








「大きなお世話じゃい!」と率直に思った。









この言葉はちょっといただけない気がする。


別に昔の人だって、
金目当てに学んでた人もいただろう。

逆に現代の人だって、
道を極めんと努力している人はいくらでもいるはずだ。

そして、何より「学び」とはこれ以上なく自由なものだと僕は思っている。

たった一度の人生を豊かにするために学ぶことだって悪いことじゃないはずだ。もちろん、この言葉を書いた人の考えを否定するつもりはないが、学問は求道がすべてじゃなく、その先で誰かが幸せになればそれでいいじゃないか、というのが僕のスタンス。
そもそも論として、他者が何を学ぼうがどうだっていいだろう。




それをなんだい。
まるで懐古厨(確かこんな意味だった気がする)の如く「昔は良くて今はおかしい」といったラベリングをいけしゃあしゃあと、不特定多数の人が目にする媒体で行っているではないか。





ぶっちゃけ、

「Z世代がどうの〜」とか、
「ゆとり世代がどうの〜」とか、
良きも悪しきも『世代』という曖昧なくくりで、まさしく十把一絡げにした、乱暴極まりない物言いだ。










どうなんだ、コレは。全くいけすかん!











……とかなんとか。
トイレの中に設置された月めくりカレンダーに思った朝。

おはよう、今日という日よ。
僕は今日も今日とて僕である。

平和な朝に感謝。







本日もよろしくお願いします。

よしなに。
TACK


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