年始~3月中旬のインタビューものまとめ

年始~3月にかけて色々なインタビューが目白押しです。

まず、大きなトピックとしては、音楽作家・クリエイターのためのプラットフォーム『Music Factory Tokyo』がオープンしたこと。会社として同サイトにコンテンツ制作として携わっており、基本的には自分が記事制作などを担当してます。

現在公開されているのは、修二と彰「青春アミーゴ」や、山下智久「抱いてセニョリータ」などのヒット曲を手掛けながら『作詞クラブ』の講師としても活躍する作詞家・zopp氏へのインタビューと、カニエの「Stronger」に参加したグラミーエンジニア・関根青磁氏と、AKB48の「フライングゲット」などで編曲を務める生田真心氏の対談、そしてヒャダインさんのキャリア総括インタビューという3本で、いずれも音楽クリエイターや、作家を目指すもののどうしていいかわからない人たちへ必ず届いてほしい内容です。

リアルサウンドでは、年始一発目はSugar's Campaignのインタビュー。Seihoさんの「嫌いなものが好きになる瞬間って一回しか来ない」っていう一言には大きく膝を打ったことを鮮明に覚えています。あと、インタビューの最後にはそれぞれに2014年のベストトラック3曲と一言コメントが付いてます(ほんとに一言!)。ちなみに取材時はPC Musicの話などで盛り上がりました。

続いては『アイドル楽曲大賞』のアフタートークショー。ピロスエさん、岡島紳士さん、宗像明将さん、ガリバーさんという濃い面子に囲まれて司会・構成をさせていただきました。「真の楽曲派は現場にいる」って真理だと思う。

2月はSKE48の松井玲奈さんと大矢真那さんへのインタビューのみ。ドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』について、彼女たちがグループ創設から6年間で築き上げたものや、AKB48最初の姉妹グループとしての立ち位置の変化や戸惑い、そして活動を通じて流した涙の理由を訊きました。取材では松井さんの頭の回転の早さに驚きつつ、グループがどう生き残っていくかを真剣に考える眼差しに圧倒され、大矢さんからはSKE48、そしてそれを支えるファンへの強い愛を感じました。

3月はLDH所属のボーカル・コーラスグループ・DEEPへのインタビューから。それぞれに教養があるシンガーではあるものの、やはりジャパニーズR&Bに対する世間からのレッテルに阻まれている気が。松尾潔さんのプロデュースも随所に冴えわたっている同作を機に、さらなる躍進を期待。 

続いてはEBiDANの若手フォークデュオ・さくらしめじへインタビュー。離れて暮らす弟と同じくらいの年齢で、なんかグッときました。

また、リアルサウンドで今週から始まったzoppさんのインタビュー連載も担当しております。今回はきゃりーと小泉今日子の共通点や、同音異義語の使い方について。 

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