本日、16時06分。「うお座」で新月を迎えました。「うお座」というと見えない世界の象徴のような場所です。しかも「太陽」（外向きの自分）も「月」（内向きの自分）もそこにあるとなると、一瞬迷子になったような気持ちになるかもしれません。

だって、この1か月は「みずがめ座」に太陽があって新しいこと、人と違うって？個性って？と自分をどう見せていくのかを一生懸命考えていたのですから。

だから今日の新月は「やる気がなくなってしまう」という現象が起こりやすくなるかもしれません。その何もしないやる気のない自分の中に、それでもこれだけは大事っていうことを見極める時間なのかもしれません。

本日のホロスコープ

ポイント１：頑張らないくてもいいんだよ。

本日の日の出の場所（アセンダント）は「しし座」にあって、自分をどう表現していくか？というところが今日のホロスコープの目的になるのですが、この「しし座」の対面にあるのが「みずがめ座」。自己表現をどうしていったらよいかと頑張って模索している「太陽」に「みずがめ座」のエネルギーである「みんな、仲間」「新しい未来に向けてみんな一緒に」というエネルギーが入り込んできます。つまり、「そんなにがんばらなくていいよ」と言っているのです。

拍子抜けです。そんなにがんばって自分をアピールしなくっていいの？！
でも考えたら「それをしないと！」と思ってがむしゃらに頑張りすぎてきた自分に、頑張らなくてよいよ言うメッセージは本当にありがたく、ほっとしますよね。それがわかれば、「何もしたくない」って思うかもしれません。

でも、それで正解！
太陽も月もうお座に入ったばかり。しかも見えない世界でますますカオスなのが今の私たちなのです。

ポイント２：不安の中でも新たな種まきが始まる

そんな太陽・月と同じところに「土星」があります。「土星」は種まきの惑星。カオスで不安であっても怖くてもこの不安な状況は大きな変化の前兆。きっと次への可能性、新しいことへの挑戦が始まる前なのだと教えてくれています。頑張らない素のままのあなたを表現したらよいのだと教えています。

ポイント３：水星がコミュニケーションを通して社会性を創ってくれる

「みずがめ座」にある「水星」が改革の星「天王星」と90度の角度を取るということは、コミュ力（水星）を使って社会性（やぎ座・天王星）を発揮できるように刺激を与えてくれるのだと思います。どうしてよいかわからなくなって脱力している私たちに、その自然体のまま、素の自分のまま社会に自己表現していくことで、その本来の力・可能性を社会で発揮できるよう導いてくれるのです。

今回のメンテナンスは心臓「血液循環」

自分の表現をつかさどる「しし座」とリンクする臓器は「心臓」。今回のアセンダントは「しし座」－ディセンダントは「みずがめ座」ですが、これは「動脈」と「静脈」に該当します。出したい情報（動脈）と内側で経験した情報（静脈）のやり取りをすることで、次のステージへと進んでいきます。今回の「うお座」は「おひつじ座」から始まる1年の最終章。来月の春分に向けて1年の総決算の時にあたります。自分のこの1年のできごと、情報を全部さらけ出してみて、本当に大切なものだけ持って、次の1年のステージへとつなげていきましょう。

まとめ

風の時代の代表選手のような「みずがめ座」太陽の1か月を過ごした私たち。変わるために色々努力したり、動いたりしていたのではないでしょうか？そしてこのタイミングで「太陽」も「月」もうお座に入ってカオスの世界？！ふっと緩んだら頑張りすぎていた自分に気づいた方も多いかも。今はそれでOK!!何もやる気なくてもやらなくてもそれが今は必要だから。全部手放した中でこれは、大切だと思えるものがあなたの才能。素のままのあなたが力を発揮できる世界になっていきます。

音声配信：スタンドFM

https://stand.fm/episodes/63f343b95f7e6e977e2a5d33

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