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#分析
神戸の得点=仙台が解決出来なかった問題点~ヴィッセル神戸対ベガルタ仙台 レビュー~[2019 J1 第30節]
全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 今回は、僕がノエビアスタジアム神戸で現地観戦してきたJ1の第30節、ヴィッセル神戸対ベガルタ仙台をピックアップして分析します。試合前の時点で勝ち点で並んでいる両チームの試合は、2-0で神戸が勝利。ヴィッセルが主導権を握って試合を進め、タイトルにもした通り、仙台がこの試合で抱えていた問題点を突く形で神戸が2点目を奪って勝ち点3をゲット。しかし仙台も攻撃はハーフタイムに修正を渡邉監督が施したことでパフォー
熱戦の理由は「ダービー」だけではない。ハイレベルな「戦術合戦」 ~ガンバ対セレッソ レポート~[2019J1リーグ第12節]
12節からは「大阪ダービー」を取り上げて分析していきたいと思います。ガンバはルヴァンは勝つもののリーグ戦は一向に調子が上がらず、前節は鳥栖完敗、セレッソは直前のリーグ戦で松本、マリノスに連勝して調子を上げて迎えたガンバのホーム・パナソニックスタジアム吹田での大阪ダービー。 結果は1-0でガンバ大阪が勝利。これでガンバはリーグ戦のダービー8戦負けなし。どんなチーム状態でもダービーには強いクラブです。そして、ガンバの宮本監督は、この一戦に福田、高江、高尾の3人を抜擢。そしてセレ
鳥栖対湘南 レポート ~山崎の近隣の変化&鳥栖はどっちにするのか~ [2019J1リーグ第9節][2019年4月マンスリー分析④]
湘南のマンスリー分析ラストの4試合目。今シーズン現役時代にクライフから直接指導を受けたカレーラス監督を招聘し、バルセロナでのプレー経験のあるクエンカも獲得し、ポゼッションサッカーでの上位進出を目指すものの、ここまで1勝1分け7敗でリーグ戦再開に沈むサガン鳥栖との駅前不動産スタジアムでのアウェーゲームです。 もしこの記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。 ハイライトはこちら↓ 前節川崎戦のレポートはこちら↓ 湘南分析マガジンはこち
湘南対磐田 レポート ~磐田版ポジショナルプレー対情熱とレジスタ山根~ [2019J1リーグ第6節][2019年4月マンスリー分析①]
「全然やってねえのに切れんじゃねえよ!!攻撃だけやって取られて守備しねえで、それで切れてるんじゃねえ」 「やってるよ!!」 皆さんもこのやり取りを記事で見たことがあるかもしれません。映像で見た人もいるかもしれません。このやり取りは、湘南の2018シーズンのクラブ公式DVDに収録されていた、アウェーの清水戦で敗れた後のロッカールームでの秋元と梅崎のやり取りです。 このように選手間でオープンに意見を言い合えるムードが湘南はあるチームです。4月は湘南のリーグ戦を、2回見ること