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香港の暴動を見てるとツライ。

2ヶ月に続く暴動。終わりはあるのか?

現在毎週の様にデモ集会が起こる香港。
初めはすぐに終わるかと思っていた。がすでに2ヶ月。


何がそこまで香港人を動かすのか?

僕が当時いた時は、香港はすでに英国から返還された2010年の頃。
香港で、中国からの記念銅像式典などもあったが、そんなんの興味なく。商売が上手い香港人は中国語を器用に扱っていた。
商売で使えるものは使う。ただ訪れる中国人に対しては否定的だったと思う。

習慣が違うし香港は都会だ。
そして常識は英国からの文化価値の判断や知識がある。
単純に中国も影響のある大きな問題(サブプライムローン)を乗り越えたのは、
金の販売や先物取引。そして観光こそが香港を救っていたと思う。

もちろんデモやストライキは昔からあった。
単純にMRTが止まることもあったが、バスなど出て生活するに対しては困らなかった。

それほど仕事(商売)に関しては本気の国だ。

今回受け入れ難いのは、

「反送中」(香港から犯罪人を中国大陸側への移送を可能にする「逃亡犯条例」の改正に反対する運動)」
に関する問題だ。
ブルース・リーにしろ。香港人が集まったのは逃げた事が多く。
それは若者のアイデンティティにもある。

彼らは中国人を本土の人と呼ぶ。
自分達は香港人で中国人でないと。
法律に対する問題の撤回は中華はけして認めない。
しかし、香港人はそれが成すとき何が起こるか分かっている。
中国と同じ監視社会に。

香港の人口は増えてさらに新界にまで住居が増えてきた。
その背景には法律が厳しく。また、規律を持ってきた都会がそこにある。

裏で様子を見る様にいる中国。
答えが出せない立法。
撤回を止まない民主達。

四面楚歌の中それぞれが希望を通す。
歴史を振り返っても碌な事がないのが人類だ。ましてアジア。

事態が悪化して紛争にならなければ。。と心配して止まない。

香港友人はみんな優しく。また、どこか誇り高く。
関西人の様な気軽さと。スピードがあった。

また訪れれた時。「トゥトトトトトゥ。。。。」
と鳴り響く。信号音が聞こえるのだろうか。

現地の友人達には無事でいて欲しい。

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