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PROGOSで出来るだけ簡単な英文で最高点を取る

PROGOSという英語のスピーキング・テストがあります。これはスマートフォンやタブレットにアプリケーションをインストールすることで毎日一回、無料で受けることができ、採点はAIが行います。結果はCEFRに準拠したレベルを判定してくれ2、3分で返ってきます。コツや攻略法のようなことを今年、2023年の1月にこちらに書きました。
判定は発音や表現の幅、流暢さなど細かく項目に渡って出してくれ、改善点などのフィードバックもあります。ところが、このフィードバックに従って頑張ってもなかなかスコアが上がらないことが多々あり、反対に意図的に無視してもスコアが上がることもあるため、採点AIもまだ発展途上なのだろうと思う部分もあります。

発展途上ということは約一年前に試した回答法がすでに無効な可能性もあり、また各設問についてそんなに難しい英文を使わずに回答をするにはどうすべきかも考えてみたのでよろしかったらご覧ください。
どうしても頭に浮かんできたことを英文に落とし込もうとすると複雑な英文になりがちだったり、そもそも複雑な概念、抽象性の高いことを言語化しようと試みてしまったりしがちですが、まずは具体的な事柄を短い文を重ねることで表現するのがおすすめです。小覚醒の頃に書いた、または書かされた日記のようなイメージです。

(a)「昨日、友達に会いました。一緒におもちゃ屋さんに行きました。新しいゲームを買いました。とても面白いゲームでした。」

これなら行けそうな気がしませんか? これを

(b)「昨日友達と一緒に行ったおもちゃ屋さんで買ったゲームがとても面白かったです。」

と言おうとすると咄嗟にはなかなか難しいと思います。でも、日本語だと言えてしまうし、言いたいことは単語が英文の語順で浮かんでくるわけでなく、もっとごちゃっと一度に浮かんでくるので、つい(b)をやろうとしてしまいます。しかし、そこで5秒止まってしまうならそれがテストの回答でも実際の会話でも(a)の方法で短い文をどんどん発していく方が良いです。これはこれで練習しないといきなりは難しいのですが、そんなアプローチで作った回答例です。

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