見出し画像

龍神さまのお導き~其の伍~


8月5日 高野山を後にして


このあとは熊野方面へ向かいますが、

どうしても車で走りたいところが!

㉑龍神村 龍神!

高野山から

高野龍神スカイラインを走ります。

滞在して散策する時間がないので、こちらを目指して進みました。

素敵な作品ばかりでした。

私も才能があればなぁ😅


ちょっと回り道になりましたが、熊野へ行く前にもう一つ寄りたい場所へ!


㉒玉置神社

水が綺麗でたまりません✨
この橋を渡って左に進みます

こんな山道を進みますが、比較的道幅があって、

すれ違いはなんとかできます。笑

さっきの橋から30分くらい、山道をくねくね登っていったでしょうか。

車に酔いやすい人は厳しいかもしれません。

基本私が行くところはいつもこんなところなので、

パートナーは横で寝ています。

「寝てた方が気持ち悪くならないから!」

という大義名分で堂々と……。笑

奈良、和歌山、三重の県境。本当に山と川しかありません。

とにかく玉置神社へ行くためだけに、

悪路といえども進みます。

「呼ばれないと行けない神社」と言われたりする場所がありますが、

こちらも「行こう!」という強い意志を持たないとご縁をいただけません。

参拝する側のコンディションやモチベーションも大いに関係すると思います。


お腹壊してたりしたら、絶対無理ですから。


立派な鳥居です
龍さんの振らせた禊の雨でしょうか
三柱社
ノイローゼ?!
出雲社


さて、滑る階段を登っていきます。

こんな鳥居をいくつかくぐり抜け、

やっと玉石社に到着しました。

ここから山頂まではあと10分くらい。

しかし、パートナーはもう限界のようでした。

独りなら当然登ります。ここまで来たのだから登りたい。

でも無理強いはできませんし、置いていくわけにもいきません。

戻ることに決めました。

こうやって旅に同行してくれるからこそ、

楽しく龍神さまを追えるのですから。

横で寝てますけど😏


戻る途中に、菊理媛神さまがいらっしゃいました。

石川の白山比咩神社にも、ご挨拶に伺いますね。


車に戻り、「めはりずし」なるものを食べました。

脚が写ってます。いい色してますね~。

吉野地方の郷土料理だそうです。

高菜の浅漬けの葉でくるんだ弁当用のおにぎりとのこと。

このめはりずしは紅生姜が入っていました。

最後の1個をゲット👍 美味しかったです。

そうそう。パートナーがいる時に大事なのは

「食事、トイレ、水分補給」の配慮

これを怠ってはいけません。笑

さあ、出発して次へ向かいます。

山道を降りてきて、橋の所まで来た時、ふと頭に浮かんだことがあります。

「ここまで色々なところの龍さんを訪ねて来たけど、龍さんわかってくれてるのかな。」

「私の気持ちわかってくれてるなら、何か合図してほしいな。」

「じゃあ、これから10分以内に8888のナンバー見せてください。」

「こんな山の中じゃ車が通ってないし、10分は無理か。じゃあ次の熊野本宮大社に着くまでに見せてください。」

こんな失礼なことを考えながら、橋を曲がって走り出しました。


最初にすれ違った車が8888……。
たった5秒。

申し訳ございません!
疑った私がバカでした!

鳥肌が立った出来事でした。


㉓熊野本宮大社

熊野本宮大社にやってきました。

山から降りて海の近く。天気は回復しています。

清々しい気が満ちていました。

日本一。気になります。

比較するものがないと大きさが伝わりにくいですね。

ちょっと遠目からですが、人と比べるとその大きさがわかるのでは?


この日の最後の目的地に行きます。

㉔熊野速玉大社

珍しい龍さん!

とてもキリっとした空気ですが、

温かく見守ってくださる感じが伝わってきます。


明日はほんの少し熊野古道を歩き、

熊野那智大社へ参拝します。

今日の宿泊先は、ホテル浦島。

部屋から太平洋を望む
昭和感満載!懐かしい感じがいい!
なんかワクワクしてくる!
かーめーさん
洞窟風呂行きたい!
とにかく昭和で時が止まってる感じがたまらない


大浴場は最高でした。

旅の醍醐味として温泉と食事も大事です。

基本、ビジネスホテルに泊まり、朝早く出発するので食事なしが多いのですが、

今回はパートナーもいるし、泊も多いので、

温泉とバイキングが楽しめる所を選びました。

この「むすめさん」は昭和ではないですね。笑


幼い頃を思い出しました。

家族で温泉なんてほとんど行ったことはありませんでしたが。

経済的に豊かとは言えなかったけど、
今は感謝の気持ちしかありません。

その時は言えなかった。

私も歳をとりました。


明日は 那智の滝!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?