年始から、ずーっと悩んでいたことなんですけどね。

とうとう、その時が来たようです。

時間を捻出して、自分のしでかしたことにケジメをつけつつ、もう一度身の振り方を考えようと思います。

会計ソフトに引導を渡される

自己紹介やタンメン喰いに行った話で、少し触れていますが、我が家の家計は火の車なのであります。

残業や夜勤、そして休日出勤もしていて、能無しの僕の給料としては悪くない額をいただいておりますが、いわゆる多重債務というヤツで、振り込まれた給料がほぼほぼ全部返済に消える有様。

で、普段の買い物は全てカードで支払っているため、その支払いが来月にやってくる……。

そんな生活を十数年してきました。

そんな折、今朝何の気なしに開封した、いくつか所有しているクレジットカードの明細を見て、頭の中が真っ白になりました……。

確定申告のために年に数回使う、会計ソフトのクラウド版の使用料が、およそ一万円也……。

「あ、終わった」

心の中で声がしました。

借金生活二十数年

最初の借金は、恐らく28歳くらいの頃で、当時某運送会社で夜勤のバイトをして暮らしていた僕でしたが、ちゃんとデザインの仕事がしたかったのと、その仕事に飽きてきたので辞めようかなと思っていました。

ですが、夜勤長に気に入られてしまい「お前社員になれ」と言われて有無を言わさず社員にされてしまいました。

その時に、週給から月給に給料の支払いスパンが変わったので、当座の生活資金ときて最寄駅の無人契約機から借りた数万円が、借金生活のきっかけでした。

消費者金融の方々はとても優しく、勤務実績と毎月の返済がコンスタントに行われていたのなら、数ヶ月で借入の枠を倍にしてくれました。

今もそうなのですが、当時の僕はさらにバカだったので、最低の返済額を返していれば、借入可能枠が全て自分の貯金か何かと勘違いしてしまい、それを起業の資金にしようと思ってしまいました。

週末、夜勤明けなのにワクワクして眠れなかった僕は、自室で着替えると、秋葉原に行って仕事で使えそうな当時発売されて間もないiMacのタンジェリン（たまたま中古で見つけた）とハードディスク、スキャナーやA3ノビまで出力できるプリンター、その他必要そうなものを買い込み、自室に戻ります。

根性で全部電車で武蔵新城まで持って帰ったって本当に若かったなぁと……。

そこから長い時間の経ち、何度も起業しようとして失敗し、残ったの借金だけでした。

才能のないヤツは夢を見るもんじゃないなと、今更になって思うわけだ。

今後の話

まあ、そんなこんなで任意整理になるか自己破産になるかは、今のところはわからないけど、来月の頭の方に知恵のある方に相談する予定です。

カードが使えなくなるのは、正直かなり痛いけど、このまま悩み続けていくと、今住んでる部屋の鴨居にぶら下がって事故物件を作りかねない。

なので、本当にどうしようもなく恥ずかしいことは重々承知で、官報にて全国デビュー（不真面目な書き方で本当に申し訳ないんだけど、心の底から反省しています）する覚悟もして、これから動いていく予定です。

多分愛車も手放すことになりそうだし、インフラ関係も見直すことになるでしょう。

移動手段がなくなると、職場も変わるかもしれません。

また、精神的にかなりまいっているので、再びそちらの方面のお医者様のご厄介になると思います。

多分マガジンになります

こういった「頭が残念な人が右往左往する話」にいくらか需要があるかもしれませんが、気になる方は、多分「さいむせいりにっし」とかの名前にすると思うので、更新されたら「バカじゃねーのコイツ」と読みながら笑ってやってください。

多分、借金をしないための反面教師的なものも、何処かにあることでしょう。

多分、小銭をいただくことになると思いますが、よろしければ是非。