プロフィールnote-2_アートボード_1

フリーランスになる準備【後編】

みなさんこんにちは。どん底フリーランサーただです。

おかげさまで、「どん底フリーランス」シーリズが1000回読まれた様です。皆さんありがとうございます!楽しんでもらえてるのかわかりませんが、気軽に楽しんでもらえて、フリーランスを目指す方に勇気を与えたいと思っています!(使命感)

さて、前回「フリーランスになる準備【前編】」の続きとなります。まず後編を読んでもいいですが、必ず前編も見ておくんなまし。


「フリーランスになった後に知って(経験して)後悔したこと」

・仕事をもらうのは難しい
・安請け合いしがち(自信がないので安く仕事を受けがち)
・ローンを組めない、お金を借りれない(信用がない)
・確定申告がわからない(白色と青色の違い)
・相談できる人がいない(経営者の知り合い、大人な知り合いがいない)
・そもそも相談できない、弱さを見せる事がダメだと思っていた。
・結果何でもひとりで考えて抱え込む。(メンタルにきます)
・目先のお金を追う(将来のビジョンを考えていない)
・親に心配される

について、僕がフリーランスになる時に知っていれば良かったと思うリアルな思いを引き続き綴って行きたいと思います。


【確定申告がわからない(白色と青色の違い)】

大前提として、中小企業サラリーマンやってて確定申告の事しってる人っておるんかな?確定申告はおろか、年末調整の仕組みすらわからない人いますよね?

年末調整って、住宅ローン控除とか、保険の控除とか、医療費の控除とかの書類を出したら、払い過ぎたお金が帰ってくる制度ですよね?(ざっくりとした知識ですが)

払い過ぎたお金が返ってくる還付金て、なんか得した感じしますよね!(ボーナス的な)

くらいな感じで、年末調整確定申告の違いなんか気にもしない人が多いんではないでしょうか?


そんな人がフリーランスになったらどうなるのか?

結論:けっこう損する。


損をすると言うか、知っていると特するって事ですね。

確定申告が税理士さんに頼む的な知識はあったけど、税理士さんと言う存在なんて身近にいてないし、

「税理士さんにお願いするとお高いんでしょうー」

って思ってたし。(無料相談をやってる税理士さんは多いみたいなので勇気があったら相談してみよう。僕ぼったくりバーの仕組みを恐れ相談できませんでした。)


ネットで調べてもよくわからんし、e-taxも行政のサイトは見にくいし、気軽に相談できる人もいないので、初めての確定申告は税務署に行って、スタッフの人に聞きながら作りました。

フリーランス初年度は白色申告をしました。なぜなら「複式簿記」と言う難しそうな存在。そして、10万円控除と65万円控除の仕組みをしらず、

「とりあえず白」


パンツとお米は白がいい、そんな軽いノリで白色申告をしました。未だにお金の知識が乏しい僕が、ここで確定申告の事を掘り下げるとボロが出そうなのでやめておきます。(色んな意味で)

パンツは白でも

「確定申告はとりあえず青」

これだけ覚えて帰って下さいね。

ただ的感想:フリーランスになる前に、青色申告の申し込み手続きと、初心者にもわかりやす確定申告セミナー、商工会議所とかでやってたりするから行ってみろよな。あと、税理士さんって相談だけならお金取らない人も多いから、1回話聞いてみとけよな!(当時の僕に贈る言葉)



【相談できる人がいない(経営者の知り合い、大人な知り合いがいない)】

フリーランスになる理由って色々とあると思うんですよ、1人で思い切って独立する人や、誰かと一緒に起業する人、出資してくれる人がいての起業とかね。

ふつーの会社員が思い切って独立した時、自分が日々生きていく目先の仕事に精一杯で色々な事を知らぬまま日々過ごして行きます。相談する相手がいないのはもちろん、僕は、何を相談していいのかもわからないって現状でした。

フリーランスになったら、まず、ここへ行きなよ的な場所。(税務署で開業届出したら次ここみたいな)ドラクエで言うならルイーダの酒場みたいな場所って無いんかな?モンハンで言うとギルドみたいな。ポケモンで言うとオーキド博士的な?ちがうか?


商工会議所とかが近いんかな?行った事無いけど。(是非知ってる方はコメント下さい。)

フリーランスになったばかりは順序も手順もわからないし、区役所、税務署、銀行、金融公庫、商工会議所、などなど、フリーランスにとって有益な情報は実はあるのに、情報がバラバラにある上に、何を知る為にどこに行ったらいいかもわからないので、フリーランスの窓口作って下さい。すでにあるなら、もっと広めていかないと。

ただ的感想:とりあえず、フリーランスになったら国からスマホみたいなん支給されて、しかるべきタイミングで通知と案内送ってくれるツールあったら助かる。てか、フリーランスに向けた手引き的アプリあったらいいかもね。



【そもそも相談できない、弱さを見せる事がダメだと思っていた。】

今でこそ、ちゃんと弱さを見せれる人がいるし、相談できる仲間もいます。こうやって赤裸々に失敗談を書ける様になりましたし。

しかし、家族とローンを抱えてフリーランスになった当時の僕は、誰にも弱さを見せる事ができませんでした。だって、しんどいって言うたら「フリーランスを辞める」って事になりそうだったので。

フリーランスがダメだった時、フリーランスの経験は次に生きるからと口では言うてたけど、

「ここでフリーランス諦めたら、もうフリーランスには戻れない」

そんな気持ちもありました。

今まで、あんまりプライドとか持って何かをやって来なかったけど、この時だけはなんか意地みたいなんがありました。

結果も何も出してないのに「しんどい、辛い」なんて言うのが恥ずかしかったんですかね?いっちょまえに。笑

【結果何でもひとりで考えて抱え込む。(メンタルにきます)】

そして、ここに繋がります。

責任感は人並みにあったので、仕事の事、お金の事、未来の事、色々な不安を全部抱え込んで、死んだ魚の様な顔になります。イライラもします。(僕は、不安がマックスになるとおねしょをします。)


基本的に心配性で、やっても無い事を考えて、不安になってしまう性格なんですけど、結果、最終的には開き直るしか無いんですよね。

「死ぬ事以外かすり傷」

よく聞く言葉ですけど、ほんとそうやなーと。日本で生きていくならお金なんかなくても何とかなるって思い込みながら生きてました。
今の自分にできる事は限られてるから、できる事をしっかりやろうって思いましたね。そしたら

「もしかしたら明日いい話がくるかもしれない!」

今がしんどくても種を撒いていれば、きっと花が咲くんやーって

そして、支払いが滞ってしまっても

国民年金がなんだー!公共料金がなんだー!家賃がなんだー!



・・・

痴漢、アカン


そんな僕は今日も生きてます。



残り2つ書き切りたかったけど、もう2000字を超えたので「フリーランスになる準備【最後編】」に続けたいと思います!

スキ、フォロー、シェアなんかしてもらうと喜びますので是非お願いします!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?