さて、泣いても笑っても
今回が最終回のユニバース。

ライヴ本編が終了し、
メンバーは一旦楽屋にはけ
興奮状態のメンバーと顔を合わせます。

もちろん客席からは

『アンコール！』

ここで衣装替えがあり
メンバーは急いで着替えに入ります。

準備が整い
アンコールに応えて
メンバーが飛び出して行きます。

ここから多少の説明があり
名前が呼ばれるのです。

緊張はピークに達し
上手くやれるだろうか…
いや、やらなければ！
祈るように体をほぐしなから

いよいよ

緊張と満腹感を抱えて
ステージに上がります！

あれ…？

上手くやれるだろうか？

って言った？

昨日は
上手くできるかどうか、
ではなく、

的な
カッコ良さげな事
言ってなかったか？！

はい、

言ってました…

でも、

やっぱり

上手くやりたいじゃないですか（笑）

いや、

うまく、

と言うより少しでも

じょうず、

に思われたい…（笑）

そんな下心も…

と言う事
では無く
あ、そりゃもちろんありますが（笑）

皆さんからすれば

あなたはギターの人、
なんだし

下手で当然！
上手く歌えなくても
がんばってる姿を見せればいいのよ！
誰もあなたの歌の上手さなんて
期待してないのよ！

いや、

もちろんそれは痛いほどわかっているんです

が

ボクだけの感覚なのかもしれませんが

違うジャンルだからこそ
上手く見せたい、
上手く思われたい、
って心理、あったりしません？

うーん、ちょっと違うな、

違うジャンルだからこそ
下手、で終わりたくない心理、
と言うか。

そもそも
下手でいい、なんて思ったら
適当にやっちゃうし（笑）

少しでもマシに、
出来れば上手に
叶う事なら、
良かったよ、だけではなく

『意外と』

がついててもちろんいいので

『歌、お上手ですね！』

と言われたい心理（笑）

もちろん！

下手な事は充分過ぎる程理解して、

の話ですよ　笑

ギターなら逆に

じょうず、とか、うまい

って言われるよりも

ええギター弾きますよね！

の方が嬉しい（笑）

ステージで
手品を披露したメンバーがおられましたが

ウケ狙いではあったにせよ（笑）
わざわざギターを置いて
手品をするあたり、
同じ心理が働いているのだと思われ…。

今回自分もギターではなく

何で歌やねん！

と言うのも
その辺のいやらしさ、


が、


まだ根底に残っているのかもしれません（笑）

とは言え

あくまで自分の立ち位置、
の範囲内で
どれだけの事が出来るのか…。

で！

結果は？！

『…。』

それは
自分にはわかりません（笑）

そりゃそうですよね（笑）
自分で決める事じゃないし（笑）

まぁ、
覚えている手応えとしとは

歌詞を間違わなかった！
これだけでまずは合格点！（笑）

そして

ある程度節度をもって？
自分らしくチョケられた

数回のややウケを感じられた

本番はステージから
アイランド（仮名）の際まで行こうと
勢い良く飛び出したものの
マイクの線が
モニタースピーカーに引っ掛かり
ちょうどアイランド（仮名）の
手前に存在する

『星の下境界線』

※ステージ星の下境界線早わかり図

ギリギリで

『クンッ』

※『クンッ』早わかり図

ってなった

事かな（笑）

意図せず自分らしさ全開！

そして…

プレッシャーに負けて萎縮してしまわず
自分が出来る範囲のマックスで
思い切ってやれて、
後悔を残さずやれた事😊

これまで
人見知りやら緊張しぃやら
変なプライドやら
いろんな自分のヘタレ根性で

全てにおいて引っ込んでやり過ごした人生（笑）

チャンスがあっても
結局自分自身に負けて
思い切った事が出来ず
終わってから
ああすれば良かったこうすれば良かったと、
後悔しまくる人生（笑）

どうせこうなるから、
と
はなから諦め続けた人生（笑）

大袈裟だけど、
そんな自分の殻をやぶって

『後悔を残さなかった』

と自分で思えたのは
それだけで合格点！
なんです（笑）

さらには

楽しかったなぁ😊
気持ち良かったし✨

まぁ、お客様度外視で

ひたすら自己満ですが（笑）

そんな中で

当日を迎える前に書いていた
緊張の向こう側に見えた景色、
なんですが…。

リハーサルでは

『バンド』

の楽しさ、重要性を再確認して

さらには本番で
気持ち良くチョケる事も出来た。

じゃあ、

やっぱりまた
バンドマンになりたい！

もしくは

ボーカルの気持ち良さを知って
これからもこんなステージて歌いたい！

そう思えたのか、

と言うと、
そうではなくて…

どっちに寄る事もなく、

やっぱり自分は
その中間に居るのが

心地良いんだな、

って改めて確認出来た、

と言うのが本音です。

なんだ、
自分は根っこから

センター、いや、常に中心に居るんだ

って思えた、
と言うか。

いわゆる、スタッフ

ですね😊

縁の下の力持ち

なんて言いますが
それって
常に中心にいて上からも下からも
さらには前後左右から
360度見渡して
イベントを作り上げる役割。

自分ってやっぱり

演者

ではないなぁ✨

ボクは音響をやっていたから
やっぱり音は気になるし、
その仕事ぶりも勉強になる。

もちろん照明や舞台監督、
そして撮影や会場自体、

さらには全てを取りまとめる
マネージャー。

この日は食事は無かったけど
あったら食事の事も気になってただろうし（笑）

その立ち位置から
自分はイベントに対して
何が出来るんだろうか？

それが一番気になるし
良いステージは
そこに一番のリスペクトを感じる！

そして

そう言う人達に支えられて
さらに輝きを増し
全身全霊で応える演者を
さらに
それを見て感動して楽しんでおられる
お客様を

それを見るのが一番しっくりいくし
喜びを、楽しみを見出せるし、
力を発揮できるんだな、

かと言って
これから大きな会場で
大きなイベントを取り仕切りたい、
なんて微塵も思いませんが（笑）

自分にはRJがあり
そこでちゃんと発揮出来る場所がある！
RJでしか出来ないこと、
自分にしか出来ないこと、

をもっと自覚して
それを具体的に実現させたい！

あれ？

緊張の向こう側は
ぐるっと回って

自分の遥か頭上から
自分を見ているだけじゃないか（笑）

まさにユニバース！

ただ、

『…、』

もっとがんばれよ、自分！

それを感じられたのは
本当に良かった😊

が

まぁ、たまには
ステージにも立ちたいけど

ね…

と言うのは
ありますけど（笑）

楽しかった実りの多い
味園のユニバース体験！
誘っていただき感謝です！

そして、



反省点

終わってから後日改めて
後夜祭があり
そこで、

ボクのステージが

自分で思ってた以上に

長かった…

と言う、
自分の理想を根底から覆す

現実

を知り、

猛反省するのでした…。
一番あかんやつやん…。

noteも長いし…

結局最後は自分の悪いところが
全面に出てしまっていた、

と言う…😅

でも、

ま、

楽しかったし（笑）

お付き合い
ありがとうございました（笑）

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