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歯医者さんで口開けてるときに考えてること

歯が欠けた

ガムを噛んだら歯が欠けた。そのあっけなさに大きなショックを受けた。かったいおせんべいを食べても、あたりめを引きちぎっても、嚙み切れないお肉に顔をしかめても、昨日までなんともなかったのに。

「麻酔しますねー」

麻酔をされる=大掛かりなことをされる

という認識があった。久しぶりだな。この工事は…

私は今、口を開けて相当不細工な顔をしているのだろう。一生自分が見ることのない顔を今日初めてあった人に見せている。

あぁ、リップクリーム塗ってくればよかった。唇避けそうなんだが。

「鼻から息を吸ってくださいねー」鼻炎の人はどうするのだろう。鼻が通ってない人はすごく苦しいのではないだろうか。

あれ、髭生えてないよな?(我は女性)

「うヴぉえっ」 隣の隣から嗚咽が聞こえたんだが、ダイジョブ?

「吸ってください。」言われて息を吸ったら、「唾液を吸ってあげてください」って助手に指示してるだけだった

……

「次回は検査とクリーニングでご予約いつにしますか?」そうだよね、欠けた部分だけの治療だけじゃ終わらないよね。私に必要なことをいろいろ提案してくれたな。急いで直したかったから今日予約とれるところで探したけど、予約とれない→人気がある→処置が上手 だとしたら、明日予約が取れたところにしたほうが良かったのかな。

ま、クリーニングはしとこう。きれいな状態で年越そう。

お会計を待っている間彼からLINEが来ていた。「俺もそこいったけど、まぁ普通。」普通…ふーん。実家近くの歯医者さんはこちらから言わない限りは顎関節症のこととか特に指摘されなかった。撮ったレントゲンの詳細も説明することはなかったから、今回の歯医者さんを、商売上手とみるか、親切とみるか、私次第よな。

美容院は美容師さんのセンスと自分の相性とかできめれるけど、歯医者さんはどう選んだらいいのかな。わからん。

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