ゴジラ-1.0を観て、つらつらと。

ゴジラ-1.0を観ました。
ネタバレ含みますのでご注意ください。

まず、感想を。怖い!怖いって!怖すぎる!

大戸島に不時着した特攻機から主人公が降りてくるシーンから始まりますが、その夜に島はゴジラに襲われて日本軍は壊滅。

そのシーンでゴジラは人間を容赦なく食べようとしているのか、ガブッといく…いきなりこれから始まったので子供は泣き始め…そりゃそうだって感じでした!

ダイナミックかつトラウマを刻む意味では分かりやすい演出だと思いました。

そして、最後に主人公はヒロインを病室に見舞いにいくのですが、その際にヒロインのアザがクローズアップされたのですが…

あの演出が示すものは、ヒロインはゴジラによって再生されたのか否か、放射線によるものなのか否か、ただ示されただけなので製作者の答えは分かりませんが知りたいです(絶望しかない気がするのですが)

シン•ゴジラと比べて、ゴジラが超然的ではなく生物的に描かれているのが新鮮でした。人間をジロリと見る、それはシンではなかった演出だと思います。(違ったらごめんなさい)

あとは個人的に。特攻隊員だった敷島さんが、特攻により終わるという結末ではなかったことに安堵するとともに、あの意味深なゴジラ復活で終わるくだりは続編になるのかゴジラへと続くのか、気になるところです。

正直、続編が出てきたらヒロインは救われない展開があり得ると思ってしまうのですが、私は悲観主義者なのかもしれません…😅

最後に、ゴジラファンなら観て損はないかなと思います!

ゴジラによる破壊シーンも抜群で、熱線による絶望感もよく描かれており、人間とゴジラのドラマシーンも面白く描かれていたと思いました👍

ただ、映画の中だけでは全てが説明されることはないので、小説版で補完すればさらに楽しめるのかな?とも思います

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