子供が大人を攻撃できます(私の好きな絵本2)
前回は私の好きな絵本を紹介しました。
今回は私の好きな『絵本作家さん』を紹介します。
まあ、写真のまんまですが、ヨシタケシンスケさんの絵本が好きなんです。
写真は大人買いした際のもの(笑)
ヨシタケさんの作品は今も増えてて、ヒットを続けてますが、我が家には(写真の)これだけで十分楽しくて、おなか一杯なので、これにて打ち止めにしてます。
ヨシタケさんの話は哲学的なところがあって、大人でも十分楽しめて大人にもお薦めです。実際、以下のテーマが絵本で取り上げられてます。
()内が絵本のタイトル。
・テーマ:目の前にあるリンゴは本当にリンゴか?(リンゴかもしれない)
・テーマ:自分とは何者か?(ぼくのにせものをつくるには)
・テーマ:死に対してどう向かい合うか?(このあとどうしちゃおう)
これを子供たちが読んでも面白い内容にしているのが、ヨシタケさんが大人から子供まで惹き付けてしまう強さなのかなと思ってます。
もう1つ好きなところがあって、それが今日のタイトル「子供が大人を攻撃できる」きっかけが本の中にあること。
私はヨシタケさんのこのエッセンスを使って、子供たちが大人に対して持ってる「自分の素直な気持ち(不満・疑問が多い)」を引き出すのに使ってます。
この使い方に適してる絵本が、
「理由があります」「不満があります」
この2冊です。
大人が子供たちを質すのと、子供たちが大人に質される、この2つが1冊に入ってるから、いつも質されるのが多い子供たちには、大人が質されるパートが特に快感のようです(笑)
前回もお話しましたが、絵本は「絵本が媒体になって、子供の素直な気持ちを話すきっかけになる」と思ってます。
この本を読んだ後も、子供達に向かって『不満があります?』『理由があります?』と投げかけると、『絵本の言い方をまねして』普段言わない自分の不満がボロボロと出てきます(笑)
更に良いのが、本の中で、大人も・子供も質されたことに対して、結構いい加減な答えをしているんです。
だから、お互いに答えにくいことは、このいい加減な答えをマネて話したり(そうするとちゃんと答えろ!とのお叱りもありますが)、真面目な回答といい加減な回答を両方織り交ぜながら、お互いが負担にならない程度で、質したい事と答えれることを話していけばいいと思ってます。
全てに『ちゃんとした』を問うと疲れちゃいますから。
以下の通り、
各種パパ子向け活動をしております~
・NPO法人イクメンクラブ
パパ子向けのアウトドア系イベントを中心に行ってます。
・すぎなみパパの学び場
東京都杉並区のパパ向け講座を主に発信してます。
・すぎなみパパ会
Nobuが東京都杉並区やその他地域のイベントを幅広く発信してます。
読んで頂いたみなさまが世界で一番幸せとなる事心より祈っております。
NOBU
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