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僕と祖母の22年間。(これからもよろしく!)

僕の祖母は世界一素敵な人だ。

故に、僕はよく祖母のような女性と結婚したいとさえ思ってしまい、それを友達や彼女に言ってしまうと

「ババコンかよwwwすげえなお前」

と言われてしまう。うん。それの反応は正解である。

なぜここまで祖母のこと素敵だと思い、尊敬しているかを書きたい。

1.僕の命の恩人

保育園の頃ボクは発作を発症しやすかった。なので、母親がずーっと近くにいてくれたし、すぐ泡を吹いて白目になって死にそうになっていたらしい。そしてある日母親が祖母の家から帰るとき、事件は起きた。祖母は何か胸騒ぎがしたらしく、僕のことが不安で僕の実家まで、後部座席で抱っこをしてくれたらしい。そこで発作が起きた。母親は運転をしていたので、気づかないがたまたま、祖母が後部座席におり気づいたおかげて一命をとりとめた。マジ感謝だ。もしあのとき祖母がいなかったら、僕は死んでいると思うと感謝しかないっす。ありがとう。

2.大量のLoveをくれた中学校

中学から両親が共働きになり家では祖母とご飯を食べることが増えた。僕の中学の生活は6時半に家につきそこから15分で夕食を食べ塾に行くという生活をしていた。その15分は僕にとってとても大切な時間である。祖母はそこで世界で1番うまい夕食を僕に作ってくれた。そのおかげでハードスケジュールの中塾へほぼ毎日行くことが出来た。そして家を出るときはかならず外まで、僕のことを見送ってくれた。好きじゃあきゃ絶対できないことだと思う。そして帰宅した11時にはBSでその日のメジャーリーグを見て「外国人ってめっちゃムキムキやな」とか「ばーちゃんソフトボールやってたんやで」とか他愛もない会話をしてくれた。夜遅いから僕が帰る前に寝ていても良いのに、いつも待ってくれたり、起きてくれたりした。Loveの結晶でしかない。

3.挫折から復活させてくれた高校

高校は受験を失敗して、僕の人生で大きな挫折となった。そして大学受験が怖かった。そんなときも支えてくれたのが祖母だ。勉強してよる遅く帰ることが受験期は中学と同じく多かった。高校の場合は11時頃家に帰宅して、その後食事をとっていた。大体11時に家に帰ることを祖母は知っており、外で懐中電灯を振り回しながら待ってくれていた。しかも毎日である。自ずと自転車のスピードはあがり、祖母の胸へ毎日飛び込んでいた(笑)。そして11時からまた一緒に食事をとって、たわいもない会話をした。その頃から僕が東京へ受験をしたいと話して「東京は怖いでえ!!人が多いから」とか「大学はいろんな人がいるから友達作りなさい!あと女は気をつけろ」など面白いことを言ってくれて受験のやる気をくれた!そして僕は結果という最高の恩返しができて、今楽しい大学生活を送れている。

4.祖父との深い愛

これは祖母が書いた亡き祖父への想いである。

今現在祖母は旅行に行くときや僕の東京の家に来るとき必ず祖父の写真を持ってくる。人をここまで愛せる人間ってすごいなあ。じいちゃん羨ましい。

終えて

よく思うことがある。祖母と僕は似ている部分が多い。家族でO型なのは僕らだけだし、くせっ毛なのは僕らだけだ。人の悪口をよく言うのも似ていると思う。そんな祖母に似れてすごく嬉しい。そして何より家族をここまで愛せている僕は幸せものだ。本当にばあちゃんありがとう!長生きしてネ!

P.S:写真はばあちゃんとじいちゃんと僕です!成人式の時に撮った!!


















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