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どうせなら、ちょっといいモノあげたいから。

最近少しポジティブになった気がする。

毎日だれかしらに何かを伝えようと書き続けることで、日常からちょっといいことを見つけるアンテナが育つことが関係していることは間違いない。

ネガティブなことだって、どうにか「怒」を経由して「笑」にできるように心がけている。


毎日「なにを書こうかなー」と、とにかく探す。考える。
頭の中から、手帳の隅から、iPhoneから。
昨日のことから思い出す、今日になって考える、明日のことを気にしてる。

なにを書くか頭を抱えながら、手を動かしながら

「投稿したら、読んでくれる人がいる。
そんな人に、どうせなら、少しだけでもたのしんでもらいたい」

とやっぱりちょっとは考える。


もちろん毎回毎回、完全に自分で納得する文章が書けているわけじゃないし、むしろ納得して投稿している文章のほうがずっと少ない。

それでも、どうにかこうにか、ちょといいモノ出そうとしてる。

お湯を注いでハイできあがり。じゃなくて、卵くらいのっけてみる。ネギくらいまぶしてみる。


世の中には、ありあまる才能をつぎ込んで、毎食毎食とんでもなく華やかで栄養たっぷり激ウマ定食をつくれる人だっている。
白米を土鍋で炊き、味噌汁の出汁は鰹節から。小鉢は3品。メインは直視できないまぶしさ。箸を動かす手が止まらない。止められない。

そんな文章を、鼻歌交じりで書ける人がいる。


対するぼくは一汁一菜をなるべく丁寧につくるのが精一杯。

これができればまだ良くて、ほとんどはお湯をかけるかレンジでチンしてできあがり。

でもいつだって、


卵とネギくらい入れてあげたい。


どうせなら、ちょっといいモノあげたいじゃん。

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