最近、朝も夜もひたすら聞いている、踊ってばかりの国のアルバム｢君のために生きていくね｣。このアルバムは全曲最高なのだが、特にお気に入りなのが｢Boy｣と｢自由を頂戴｣、そしてタイトルにもある｢バーニングタイム｣だ。

恒例ですが(？)歌詞を置いておきますね。

ねえ、いいかい? 転がるように
確かめて 慌てないで

8分の6拍子 で生きてる
今夜だけ

ドレミファソラシド並べるの
革靴ドタドタ鳴って
生きてく辛さは持ってるよ all days

戦争も略奪も 君との別れもいらないわ

おい 3分間ばかし黙れや
自分の胸におてて当て

いろはにほへとでバーニングタイム
奇を衒う 首吊りの馬鹿

嘘つきは嫌でも死なない
君との別れも見たくはないわ

1から100まで並べても どこにも本当がなくて
生きてく辛さ歌ってくよ all days

戦争も略奪も 君との別れもいらない

嘘つきは嫌でも死なない
あんたの顏など見たくもないわ

君の死ぬとこは 見たくはないわ

メロディーとしてはテンポが変わったり、おもしろい。ステレオから流れてくる音楽の雰囲気。

わたし的に大好きなのが、｢おい 3分間ばかし黙れや｣で、なぜか心をくすぐられる。
戦争と略奪と同列に並べられているのが｢君との別れ｣っていうところも良い。｢嘘つきは嫌でも死なない｣は、似たようなことをandymoriが「Sunrise& Sunset」でも歌っていた。この「嘘つき」とは誰のことなのか。あと「あんた」と「君」で書き分けてるけど、同一の人を指しているのか。「嘘つき」と「あんた」が同一で、「君」は「嘘つき」に傷つけられて、それによって自分が傷ついたのかな。冷静な沈むような低い声に、悲しみながら怒っているような繊細な高い声で歌われるこの曲が好きだ…。

今日、踊ってばかりの国のライブがあるらしいが、私は応募するのをしっかりと忘れた。愚か者この上ない。2022年、ライブ沢山行きたいな〜。ちなみに、私はたてた目標を達成したことがほとんどない。

おわり

ティソ