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自己紹介などをショップページに追加:お店の紹介文を再度見直し!

手編み雑貨の店Tadari (タダリ)の店主マツナカです。

この度、WebショップのABOUTページの内容を書き直しました。書き直しは、ショップオープン以来これで2回目です。

修正の手始めに、読みやすさを向上させるため、見出しを付けるなどして文章構成を変えました。
次に、記載内容を見直しました。既存の文章の修正はもちろん、新たに追加した内容もあります。追加したのは、主に、店名の由来と自己紹介です。

自己紹介の内容は、作品やショップ運営に直接的にかかわるものではないので、以前は記載しないでいました。それに、自分のことをオープンにするのが恥ずかしいという思いもありました。

でも、色々悩んで、結局書くことに決めました。決断した一番の理由は、作品を制作している作家はどんな人物なのだろう?と興味を持つお客様がきっといらっしゃるはずだ、と思ったからです。
お客様の立場でお客様が望むことを考え、それを実現する。これを実践することにしたわけです。

以下に、今回改めたショップの紹介文を記載します。
長文になりますが、もしよろしければお読みいただけると、とてもうれしいです。

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*** ごあいさつ ***

手編み雑貨の店 Tadari(タダリ)にご訪問いただき、ありがとうございます。店主のマツナカです。

私は「日常の雑貨に手編みのあたたかさを」をモットーに、自分の「好き」や「いいな」のイメージを形にした手編み雑貨を制作・販売しています。

今の「好き」や「いいな」・・・それは、シンプルさの中にアクセントを加えたデザインです。シンプルな雑貨は落ち着くから好きだけど、単調過ぎて無難に収まるのは避けたい。かといって、華美な装飾や大袈裟なデザインは盛り込みたくない。だから、ちょっと人目を引く雰囲気や、特色のある機能をアクセントとしてプラスしたい。
こんな思いを持ちながら、制作に励んでいます。

まとめると、
(シンプル + アクセント)× 手編みのあたたかさ = Tadariの作品

手編みのあたたかさを作品とともにお届けできますように。

*** ショップを始めたきっかけ ***

ここからは、私が作品を制作し販売するに至った背景についてです。少し長いので、もしご興味があればお付き合いくださいね。

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世の中には、シンプルなデザインの商品、すなわち、簡素な見た目の商品が溢れています。このような商品の中で、私たち消費者が購入する機会が多いのは、機械で安く大量に生産された、いわゆる量産品ではないでしょうか。購入理由としては、やはり安価であることが挙げられると思います。また、例えば生活雑貨や服飾雑貨の量産品であれば、様々なテイストのインテリアや洋服に合わせやすいことが購入理由となることもあると思います。

もちろん、私自身も、手頃な値段でシンプルな量産品を買うことはあります。いえむしろ、そんな商品ばかりが、私の身の回りを埋め尽くしていました。

でも、そんな状況に対して、何だか、自分らしさがないような、味気無いような、そんな気がするようになりました。
私がこんなふうに感じた一因は、年齢を重ねる中で自分と向き合う時間が増えてきたことにあります。例えば、若い頃と比べて、自分が一番に望んでいることや本当に好きなことは何だろうと自問し、結論を模索する時間が増えました。
その結果、自分の望みや好みが身の回りの物に表れておらず、無機質な商品に囲まれて過ごしていることが気になるようになってきました。

色々と思いを巡らせる日々を経て、最終的に私は、日常空間に自分らしさをプラスできるような、そして、日常空間の味気無さを払拭できるような雑貨の作品を、昔から好きなかぎ針編み(手編みの技法のひとつ)で制作しよう、と思うに至りました。さらに、制作した作品をネットショップで販売することも決めました。私と同じような思いを持ち、作品を気に入ってくださる方に作品をお届けしたいと思ったからです。
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このようにして始めた作品制作とショップ運営。
自分のイメージを作品に具現化できるよう、楽しみながら、そして、試行錯誤と工夫を重ねながら、制作に取り組んでいます。

*** 店名「Tadari 」とロゴマークの由来 ***

店名は、家族の名前の頭文字を組み合わせたものです。
今、こうしてかぎ針編み作家として活動できているのは、大切で大好きな家族のおかげです。
家族への感謝の気持ちを忘れずに活動できるよう、また、家族への愛情と同じくらいあたたかな心を込めて制作に邁進できるよう、この店名に決めました。

ロゴマークは、毛糸玉をモチーフにしたシンボルマークと、「Tadari 」の文字をデザイン化したロゴタイプから構成されています。

シンボルマークは、大小2つの寄り添う毛糸玉がモチーフです。このモチーフには、家族に寄り添う時間を大切にする気持ちと、作品を通してお客様に寄り添う気持ちが込められています。また、毛糸玉の図柄は、シンプルさの中にスタイリッシュさが感じられるデザインです。私の作品もこのようなデザインでありたいと思っています。

ロゴタイプの「Tadari 」の文字は、一見シンプルですが、「r」の文字をよく見ると、かぎ針編みに使うかぎ針の先端部分のような形になっています。さりげなく個性が盛り込まれた、私好みのデザインです。

*** 自己紹介 ***

次は、お恥ずかしながら、私自身についてです。
・静岡県出身
・2児(6歳と4歳)の母
・大学院修了 修士(理学)→システムエンジニア→弁理士(知的財産に関する専門家)→かぎ針編み作家
・小学生の頃から手芸好き。フェルトでの小物作りに始まり、ビーズ小物、クロスステッチ、かぎ針編み、棒針編み、裁縫(服、バッグ、小物)などを独学で楽しむ
・手先の器用さには自信あり
・デザインやパターンを論理的に考えるのが好き
・何事にも実直に、全力投球で取り組みたい性格
・お客様、家族、友人、自分を支えてくれる方々への感謝を忘れずに、朗らかに、楽しく過ごしたい

*** 最後に ***

私の理想は、当店の作品が、手編みの醸し出すあたたかさをそっと伝えてくれる・・・機械で大量生産された物があふれる日常空間にホッとする雰囲気をプラスしてくれる・・・そんな状態です。

当店の作品の中に、ご覧になってくださった方のお気に入りが見つかれば、本当にうれしく思います。

ご不明な点やご質問がございましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。
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修正後の文章は以上です。

もしよろしければ、当店(ネットショップ)ものぞいてみてくださいね!


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