やあやあ、たえしょーです。

前回の自己紹介から1か月くらい経ってしまいましたね。
新生活が始まってバタバタしてたのですみません、万魔殿。

おっと、ブルアカをやっているジョイマンが出てしまいました。パンデモニウム・ソサエティーだろっていうツッコミはなしで。

さて、自己紹介にも書いたとおりイラスト描きたいなーって思っていたので、一念発起して描き始めました（iPadでibisPaint Xを使っています）。
とはいえ、美術の経験なんて学校の授業とアニメの好きなシーンをトレースして、誰に見せるでもなくニヤニヤして終わったぐらいなわけで。

いろいろ試行錯誤しながら絵を描いていければいいなぁぐらいに考えてます。

さて、ではどのように取り組んでいくのかと言いますと

①一枚イラストを描く
②描いたイラストから反省点を見つける
③反省点を踏まえて練習する
④１で描いたイラストをもう一度描く

を繰り返していく予定です。ただ、やはり初心者は枚数が大事なので④は飛ばす可能性はあります。
自分の成長がわかるフェーズなのでできれば飛ばしたくないけど。
（さいとうなおき神を参考にさせていただきました、いや今も参考にさせていただいております）

長々と説明しましたが、本題に入りましょう。
タイトルにある通り最初に描いたのはにじさんじ所属のシスター・クレアさんです！

選定理由は、描きたい人が特にいなかったので、5年間密かに箱推ししているにじさんじから女性ライバーをランダムに選んで描こうと思ったからです。
公式サイトでライバーをランダム順にして一番最初に来たのがシスター・クレアさんでした。
描きたいキャラが出てくるまでは、グウェルにならってにじさんじライバーを全員描くぐらいの気概をみせて描いていきたいと思います。

モデルが決まったので早速…

こうじゃ！！

とやってみたわけですが、何かおかしい。。。
正面から見すぎているせいで平面的になっている印象を受けます。

ここで涙の最初から修正。ただ、初めてなので時間がかかって当たり前。気を取り直してやっていきます。

イラスト講座の動画や好きなイラストレーターの絵を参考にしながら進めていきます。

OK！！

さきほどよりは見映えが良くなったんじゃないでしょうか。
見てもらえば分かる通り、ここまでで5時間40分かかりました。
上半身の形を整えるのが本当に時間がかかった。ﾏｼﾞﾑﾘ。
でも、まだこれはラフ。ここから線画にとりかかっていきます。

>Memo<
角度をつけた姿勢が見映えよし。
ただし、納得のいくラフができるまで時間がかかりすぎるところが難点。
胸の形がめちゃくちゃに難しい。

そんなこんなで線画の作業です。よーし、

ドン！

いきなり大きくなりましたが、線画作業中はちっちゃい方が線を引きやすいので、終わってから全体を大きくしました。

しかし、、、意外にいいのでは？

我ながら初めて描いたイラストな割によく描かけているなぁと感心してしまいました。
正直もっとひどい有様になって「シスター・クレアさん、ごめんなさい」と謝罪する気だったのですが、ここまで上手く描けると逆にもっと完成度を高くしたい、この後の作業で台無しにしたくない、という気持ちが湧いてきました。
（傘が消えたことにはツッコまないでください。初心者に小物は厳しかった…）

というか、薄々気づいている人も多いと思いますが、下の時間が22時間を超えてますよね。

これ、完成した時間じゃないんですよ。

この記事を描いているときはまだ完成させることができていないので、あれは色塗りの序盤なんですよ。マジか。

>Memo<
意外と上手く描けてる！髪の流し方とか分け方が難しい。
描くスピードは要対策！（まあでも経験値のなさが出てる気もする）

まだまだ線画は終わりません。

胸の形がおかしいので薄くアタリを描いて修正を図ります。
直線は比較的簡単に描けますが、球体などの曲線はお絵描き初心者に立ちはだかる大きな壁ですよね。
確か4,5回は書き直した気がします。

これでOK！
絵がうまい人から見ればまだ修正の余地があるのでしょうが、今の僕ではこれが精いっぱいといったところです。
世の中にはたくさんの巨乳キャラがいますが、僕が描けるようになるのはまだまだ先になりそうです。

そして次に修正したのが袖。
上のリンクから今回描いているシスター・クレアさんの衣装を見ることができますが、この構図の場合袖をどう表現すれば良いのかが分からず苦戦しました。
線画において胸の次に苦労した部分です。
自撮りをしたり資料集めたりして、僕の拙い空間把握能力を駆使しました。

そうして袖の修正が終わりました。
正直言うとまだ違和感を覚えますが、今の僕にはこれが限界；；
色を付けるときにどうにか違和感を消していきたいと思います。

そうしていよいよ線画も大詰め。
本来はここから色塗りに入る予定でしたが、修正を繰り返しているうちに体の線が汚くなってしまったので新たに線を描きなおします。

どことなく線がすっきりしたような印象があるのではないでしょうか。
しかし、ここで髪という最後の難関にぶち当たります。
髪の自然な流れ、動きを表現するのが本当に難しい。
自分の尊敬する絵師の方の作品をいくつか見てみると、きちんと重力に沿った髪の流れになっていると気づきました。
また、毛量が多いキャラや髪が長いキャラであっても髪同士が喧嘩することがありません。

さすが、神。

と、神絵師のすごさを改めて実感しました。そんなこんなで

線画終了！！

>Memo<
線の太さを場所によって変える意識が薄かった。
線画中に１年分のカップラーメン作れるわ。
人体の理解度が低い、角度をつけたときにどう見えるのかが分からない。

いやぁいい絵になったね。うんうん。

え？まだ線画だって？
分かってるよ、そんなこと…

でもまずは自分を褒めたい。自分がこんなにできるやつだとは思わなかった。
よくやった、僕。

とまあ自画自賛するわけですが、本番はここから。
線画は正直以前から時々絵を描くときにやっていたのでうまくできたのですが、色は本当にやったことがない！！

まずい！何もわからない！

線画で１６時間かかったのに色なんて何時間かかるんだ。。。

軽く絶望してしまいそうですが、でもやめたいかと言われればまったくそんなことはなく。
今は自分がどれだけできるか試したいという思いが強いのに加えて、時間をかければかけるほど完成度が上がっていく興奮も相まってめちゃくちゃ絵を描くのが楽しい！

色を塗って仕上げに取り掛かるのがいつになるかは不明瞭ですが、できるだけ早く完成させたい。このイラストで終わりじゃないので。

むしろ、ここからが始まりなので。

ということでここまで読んでいたただいてありがとうございます！！

よければご感想等いただければ励みになります。
では、また次回読んでいただけることを願っています。

明日も頑張っていこう！！