2月13日。
お父さんの体調は、未だなかなか 安定しない。
解熱剤を飲んでいても 微熱が出る。
倦怠感も酷い。

突然死されるのが怖くて、 眠っていても ちょくちょく 酸素 飽和度を測ったり、 起こしては 体温を測ったりしている。
近頃の血圧は、 また朝140台と高くなり始めた。

夜に起きてきても、 数時間でまた眠ってしまう。
起きていられたとしても、 寒気がするので 布団の中で 漫画を読んだり、 スマートフォンで動画を見たりしている。

なかなか目が離せず、 居間と 寝室を行ったり来たりである。

私の精神科の日でも、 デボ 剤の 注射を打って 会計をしたら 薬局に 紙を出してすぐ帰り、ケアマネさんに いらしてもらって 薬の引換券を渡し、 1時間2時間 と待つ 薬局の時間 お父さんについて いられるようにして、 薬を貰ってくるのをケアマネさんに お願いする 始末である。

というのは、 あれほど下がっていた BNP という心臓の 値が、 コロナを罹患した時 だいぶ 高くなっていたこと も 気にはなるし、 やはり日々の お父さんの不安定な状態を見るにつけ、 次の内科での 検査の結果を知るまでは、 お父さんの体がどうなっているのか 不安だからである。

幸いなことに、 確定申告は 友人のつてで 税理士さんに お友達 ということで お願いできた。

確定申告に必要な 書類を全て 揃えて、 税理士さんに送ってしまえば、 雑誌での連載も始まったことだし あとは 淡々と 原稿をやるだけであるが、 2月22日の 検査結果が分かるまで、 どうにも不穏で 動けない。

日がなお父さんにぴったりくっついて、 おでこを冷やしたり、 布団 1枚の重みでも 耐えきれないお父さんの体に、 布団をかけたり どけたり、 体が痛くならないように やっている次第である。