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新潟の夜、コーヒーと夢の始まり

弥彦山の足元、新潟の静かな夜。山の風が木々を通り抜け、オンラインの片隅に新しいコーヒーショップが生まれようとしてる。

これは脱サラしたいコーヒーオタクの後輩と、ネットで冴えない雑貨を売って食いつないでる僕の話。もうすぐ極寒を迎える新潟の山の麓で、僕たちの計画は産声を上げた。

物語口調でなんだか恥ずかしいが、ありのままを綴るのはもっと小っ恥ずかしいからこうなった。勘弁してほしい。コレが僕なりの照れ隠し。

元はと言えばコーヒーが好きすぎて、さらに会社をやめたがってる後輩を助けるだけのつもりだった。でも、まあ、利用しあえばいいのかな、と途中から進路変更。一緒にやることになった。

ただ、今にして思うが、後輩の独立支援なんかじゃないねコレは。いいカッコしすぎだ。僕は多分、今の後輩の姿に過去の自分を重ねている。

朝から晩まで働いて、一向に暮らしは良くならず、雇い主には搾取され、業務上のミスは残らず責任を取らされる。

誰にだってチャンスはあっていいはずだ。20年前の自分みたくなってしまってるヤツが困ってて、勇気を振り絞って、好きな事で生きてみたいって震えて言ってるんだ。

動かなきゃだめだよな。

真冬の新潟、夢を語る僕たち。このコーヒーショップはただのビジネスじゃない、新しい人生の第一歩。

夢を追い続けるすべての人たちに、この物語が届くといいな。また進展があったら、なるべく早く書くようにするよ。

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